夏休みイルカ大会♪

梅雨明けが遅くて、8月になっていきなりという感じで、遅れて来た夏休み♪
昨日のドルフィンスイムは子供たちでいっぱいでした！
他にも「磯遊び大会」とかイベントがあったようで伊東は子供だらけ！

さて、このドルフィンスイム。
御蔵島でイルカと泳いでる人たちには物足りないような気がするかも？
と思うかもですが、やってみると..... めちゃ楽しいです！

ほとんどの人は水面から見てるだけ.....。
そんな中で潜っていく人がいると。
もうイルカつきっきりです！
ぐるぐるぐにゃぐにゃ回って回って離れてくれません！
僕なんかもうはしゃぎっぱなしです
たまらんですよ。コレ！

って、オマエが遊んでどうする。って感じですが

見ていると、スノーケリングを全然やったことのない人がいっぱいいます。
子供たちもそうです。
ダイブキッズの場合はほぼ強制的にトレーニングしてから行くのですが、
この、練習をちょっとでもやってから行くのといきなり行くのとでは大違い！
御蔵島でもそうですが、いきなり行って「なんとかなるだろう」と思ってても、
まずなんともなりまへん。

だって考えてもみて下さいよ。
背の立たない海でスノーケリングした事のない人が、
という事はスノーケリング自体もちゃんと出来るかどうかアヤシイ人が、
いきなりイルカと渡り合おうってもねぇ？
そこにはかなり高いハードルがあるわけです。

スノーケルから水が入ってきただけでパニクったり、立ち泳ぎもまともに出来なくて
溺れそうになってたり、ライフジャケットを着てても背が立たないというだけで
怖くてしょうがなかったり.....。
自然と向き合う。という大前提を全然考えてない人が多すぎる気がするんです。
夏休みになると海や山、川での事故がニュースになってしまうワケですが、多くの
場合は自然に対してあまりに無防備なことが原因のようです。


普通に考えればわかる事を普通に考えて、そのための準備を少しだけちゃんとやれば
すむ事なのに....。

子供たちを見ているとわかるんですが、親がちゃんと考えてて海で遊ぶという事を
教えてあげていたり、練習させてあげている子はバンバン泳いで遊んでます。
そうでない子は海に入っただけで怖がって泣きそうになったりしてます。
「スイミングに通ってて泳げるから大丈夫です」と、言われても僕は正直あまり当てに
してません。ほとんどの場合は案の定.....。という結果に落ち着きます。
背の立つプールで泳ぐのと、海で泳ぐのとは全然違う事なんですね。

じゃあどうしたらいいかというと.........簡単です。

いきなりイルカの海へ飛び込む前に、ちょっと練習しとけばいいんです。
（親が教えてあげられればそれでいいし、出来なければちゃんとした指導者の元で）
たいして高いハードルではありません。

ウエットスーツを着てれば沈まない。と言う事を教えてあげれば、と言うか、わかれば、
後はスノーケルクリアとフィンキックだけちょこっと教えれば子供は勝手にばしゃばしゃ
泳ぎ始めちゃいます♪
勝手に潜り始めちゃいそうな子にはもうちょっときちんと教えます。
子供は五官をフル活用して、そんなに細かく教わらなくても自分で出来るようになっちゃ
うんですねぇ！


大人はなかなか出来るようにならない.....人もいる。
なんでだ？