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戦時中の与論島

2007-01-24 15:17:13 | ダイビング知識・雑学
昨日、映画を観ていて、昨年与論島ツアーに行った時に聞いた話を思い出しました。

「与論島ってどこ?」ってのも結構知らなかったりするワケで「ヨロン島」って書くと、
もう日本じゃなくてどっか海外の南の島と思っちゃう人もいたりします。
ツアーに行く前には現地の天気予報を調べたりするのですが「与論島の天気予報」ってのは
見つからなくて、じゃあ近いところの予報は??と思っても、どこが近いところなのかよく
わかんなくて困った覚えがあります。
与論島は一応「鹿児島県」

でも鹿児島からは約590km。沖縄本島からは約20km。
沖縄がすぐ近くに見える島で、沖縄返還前は日本最南端の島だったのです。

・知らない人のために....。
 沖縄は戦後アメリカの政権下におかれ、日本に返還されたのは1972年。
 今でこそみんな普通にダイビングに行きますが、それまではパスポートが必要だったのだ。


戦時中、沖縄はご存知の通り最大の激戦地。
しかし、目と鼻の先にある与論島はほとんど無傷だったそうです。

当時の与論島の司令官が、海と空を埋め尽くす米軍の圧倒的な軍事力を目の当たりにして、
「一発なりとも撃ってはならぬ!一発でも撃てばこの島はたちどころに無くなってしまう」
と命令を下したそうです。
戦争を知らない世代としては想像するしかありませんが、下手すると非国民扱いされたかも
知れませんね。ともあれ、冷静な司令官のおかげで与論島は無事終戦を迎えたようです。


与論島の海はまさに「パーフェクトブルー!」
透明度の素晴らしさ、海の蒼さは沖縄以上!
ポイントも沈船あり、神殿あり、洞窟もいっぱいでめっちゃ面白いです
沈船にまつわるハナシも面白いんですが、それはまた次の機会に。

昨年行った時、即座に「ここは定例ツアーにしょうっと♪」と決めました
今年も絶対行きますよぉ!
とりあえず6月。
(「いつぐらいがベストシーズン?」と聞いたら即座に「6月」と言われたので。)
是非、与論の素晴らしい海に潜りに行きましょう!お楽しみに~♪

与論島ツアーはこちら
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