耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

新年のご挨拶を申しあげます

2012年01月01日 16時38分48秒 | 都会の風景
 旧年中は本当にお世話になりました。国の内外だけでなく、自分の身の回りでも
変化の多い一年でしたが、お陰さまで何とか新年を迎えることが出来ました。

 未曾有の地震・津波とそれに伴う原発事故は、フクシマの名前を人類史上に残す
ことになりましたが、浦安市も気がつけば立派な被災地でした。メディアでは埋立地
の液状化現象が注目されていましたが、震災直後の上下水道の機能停止、計画
停電、半年以上も放置された道路の凸凹、傾いた家屋など、地震の爪跡は今なお
残っています。開園以来年中無休のあのディズニーランドさえ、一ヶ月以上休園した
ほどでした。

 台風も来ました。根性無しの京葉線は、今年何回止まったことでしょう。

 肩痛やギックリ腰は慢性化していますが、定期健康診断では異常な数値が一つも
無く、病気自慢の輪に加われなくていつも寂しい思いをしていましたが、10月から
排尿障害の薬を貰いに、近くの順天堂病院に通うことになりました。

 勤務先との年次雇用契約が11月末で終了し、いよいよ天下の素浪人。傘張り老人
に逆戻りです。Wiiのヨガと、市の老人福祉センターの風呂と、図書館に通う日課
が始まりました。

 そんな中で孫たちは順調に成長しています。幼稚園の休みには泊まりに来るのに、
我慢できない家内に付き合って会いに行ったことも幾度か。文字も満足に読めない
のに、携帯電話やタブレットPCは直観的に操作しています。子供の遊びも様変わり
したものです。
 11月には三人目の孫が家族に加わりました。出産後1ヶ月は我が家で過ごし、
その間は授乳後の寝かし付けと産湯係が私の役目でした。

 成績はともかく、年間12回のゴルフ。毎週土曜のブリッジ。この楽しみをこれから
も継続できればと願っています。

若水と屠蘇の用意は我が仕事
歌カルタ競いし頃の偲ばるる
祝ぐよりはこの年こそと祈りたし
初日の出叶え子の夢孫の夢  蛙蝉

 今年は、家に閉じこもることが多くなりそうですので、あまりお金のかからない遊び
には積極的に参加したいと思っています。よろしくお引き立てをお願いいたします。

2012年元旦

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