耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

オーロラを見た

2010年02月22日 07時10分42秒 | 都会の風景
現地時間2:30AM頃、アンカレッジ上空を通過。

たまたま私の座席は17A、左側の翼の真上だ。夜空の星を見ようと窓のシャッター
を開けると、白鳥座の大きな十字に、なんとオーロラがかかっていた。殆ど色は無く
白いうす雲のようだが、下の方ほど濃くなって突然切れていて、ユラユラとはためいて
いる。なんとも神秘的な眺めだ。
 オーロラは濃くなったり薄くなったりするが、飛行機は時速千キロ近い速度で飛んで
いるのに、星たちの上でほとんど流れない。薄くなって消えてしまったかと思うといき
なり鮮やかにベールを垂らす。

 翼の上に我々の窓の明かりが丸く写っていて、ジェットの騒音がなければ庭を見て
いるような感じだ。

 外は、-62℃。高度10,668m。ワシントンDCまであと4時間41分だ、岩ジイは隣で
数独にはまっている。

ちょっと寝ておくか。
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2 コメント

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今度はどちらへ? (引退素浪人)
2010-02-22 15:34:01
こちらは年金でも貯金ができるというアジアの避寒地に来ているというのに何やらそちら様は豪勢な旅行のようですね、羨ましい!!!

奥様は相変わらずインド人のごとく数字にハマっていられるご様子なれどご機嫌そうなお顔が目に浮かびます。 

お元気に楽しい旅を続けて下さ~い!

旅の地よりBon Voyage!
Audrey
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アレアレ? (崇仁)
2010-02-22 17:30:03
姉と同文。

ただ違うのは私は九州の田舎で仕事中!
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