耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

ワシントンDC

2010年02月23日 21時58分24秒 | 都会の風景
 ダレス空港に、デービスさんと今村さんが迎えに来てくれていた。
なんとその車がすごい。全長20mはあろうかという、黒塗りのリムジン。中は向い
合せのダイニングソファとバーラウンジ。10人以上がくつろげるような広さだ。
 これに乗り込んでまず、空港隣接のスミソニアン航空機博物館へ。入場無料だが、
ありとあらゆる航空機の実物が並んでいる。鮫が牙を剥いている顔のキティホーク
や原爆を投下したエノラゲイ、零戦は無かったけど紫電改やナチの戦闘機など古い
ものだけでなく、ステルス偵察機、コンコルド、更にスペースシャトルの実物まで、
所狭しと並んでいた。


 外は快晴、風は少し肌寒いが、半袖で歩き回ってる人も見かける。雪は人が歩か
ないところはうず高く残っているが、道路は完全に除雪されて不便はない。



 ワシントンからハリスバーグは、このリムジンで高速道路をドライブ。昼食は
デービスさん心尽しの手巻きサンドウィッチをリムジンの中で。made in USの日本
酒が、コクがあって旨かった。



 GSで給油兼トイレ兼タバコ休憩。
ここで仕事熱心のタケチャンが意外なことを発見。
看板の価格表である。ディーゼルが一番高い!? これもお国柄か、はたまたエネルギー
政策か、しばしの話題となった。

カーライルの町は、端整な街並みでこじんまりとしているが、商店が殆ど見当た
らない。夕食を取ったのは、小奇麗なイタリヤ料理店だったが、飲み物はリムジン
の中で飲み残した日本酒とワインだ。アメリカではお酒を提供する料理店が少ない
という。持ち込みを歓迎するらしい。分らないもののメニューを見ると、前菜、
ファーストプレート、セカンドプレート、デザートとそれぞれを注文する仕組みら
しい。結局私は、スパゲッティ一皿だけにしたがそれでも腹一杯だ(お酒とワイン
を飲みすぎたせいもあるが)。奴らはとにかく良く食うようである。

 仕事熱心なタケチャンが、ホテルに帰ったらミーティングだという。時差ボケと
飲みすぎでフラフラの私は、メモを取りながらイネムリ。後で読んで、何を書いて
いるか分らないメモだった。

もうじきチェックアウトの時間だ。
 写真は今夜貼り付けることにする。(2/23 7:00AM)

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