耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

朝日新聞社を見学した

2019年12月14日 09時29分30秒 | 大人の遠足

 朝日新聞東京本社を、見学した。 

 勉強もさることながら、築地の寿司と場外市場の魅力の方が

大きかったかな? 

 

 朝日新聞程になると、もうお役所みたいで見学の申込み手続きが

ルーチン化されている。受付は電話のみで、許可がおりたら葉書が

来る。申込みが多いようで、半月先じゃないと、空きがない。 

 

 10:45からのコースに、小学5年生の二組とあわせて組の見学った。 

この時間は、編集が終わり夕刊を印刷する時間帯だから、編集部はゆったり

していたが、校正だけは忙しそうだった。 

 

 昔子供の頃、朝日新聞の西部本社を見学したことが有ったが、その頃は

人が活字を拾って鉛製版していて、新聞発行を妨害するために砂をかける

事件があったとか言ってたが、今は全く仕組みが変わってた。 

パソコンで原稿書いて編集も割り付けも全て電子化されているが、誤字脱字の

校正だけは赤鉛筆で人が作業してる。 

 製版は鉛製版ではなく、薄いアルミ板にインキを乗せるやり方だ。

興味深いが長くなるので省略する。 

 見学が終わると記念撮影した写真を掲載した号外を呉れたが、そこで

ハブニング。 何と誤植があった。サンコーポ浦安が浦和になっていた。

指摘したら直ぐ修正して14部刷り直してくれたが、もう一ヶ所。千葉県が

埼玉県になたっていて、又刷り直し。

記念の号外を3部も貰って笑って終わった。 

 

 築地には、あの太った社長で有名な「すしざんまい」の店が沢山有る。

本店、別館、本陣、奥の院、新館、築地駅前店、匠、 銀座6丁目店、etc

一番席数が多い所と思って、奥の院に電話予約したがそれでも30分

待ち。お年寄りの団体さんがバスで押し寄せて来てた。 

寿司はまあまあだったがやはり目の前で握ってもらうのが一番だな。 

 

 火曜日だと言うのに、場外市場は大混雑。外人さんが殆どで、圧倒

されて何も買わずに退散した。 

地下鉄の上に有る築地本願寺に寄った。こんな時でないとなかなか入れない。 

 壌土真宗のお寺だが、コンクリート作りでイスラムのモスクみたいで

面白い。田舎の古寺と違って、布教活動も盛んな様子だ。 

 

     寿司を喰弥陀を拝みて年忘れ     蛙蝉






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