朝日新聞東京本社を、見学した。
勉強もさることながら、築地の寿司と場外市場の魅力の方が
大きかったかな?
朝日新聞程になると、もうお役所みたいで見学の申込み手続きが
ルーチン化されている。受付は電話のみで、許可がおりたら葉書が
来る。申込みが多いようで、半月先じゃないと、空きがない。
10:45からのコースに、小学5年生の二組とあわせて三組の見学だった。
この時間は、編集が終わり夕刊を印刷する時間帯だから、編集部はゆったり
していたが、校正だけは忙しそうだった。
昔子供の頃、朝日新聞の西部本社を見学したことが有ったが、その頃は
人が活字を拾って鉛製版していて、新聞発行を妨害するために砂をかける
事件があったとか言ってたが、今は全く仕組みが変わってた。
パソコンで原稿書いて編集も割り付けも全て電子化されているが、誤字脱字の
校正だけは赤鉛筆で人が作業してる。
製版は鉛製版ではなく、薄いアルミ板にインキを乗せるやり方だ。
興味深いが長くなるので省略する。
見学が終わると、記念撮影した写真を掲載した号外を呉れたが、そこで
ハブニング。 何と誤植があった。サンコーポ浦安が浦和になっていた。
指摘したら直ぐ修正して14部刷り直してくれたが、もう一ヶ所。千葉県が
埼玉県になたっていて、又刷り直し。
記念の号外を3部も貰って笑って終わった。
築地には、あの太った社長で有名な「すしざんまい」の店が沢山有る。
本店、別館、本陣、奥の院、新館、築地駅前店、匠、 銀座6丁目店、etc
一番席数が多い所と思って、奥の院に電話予約したがそれでも30分
待ち。お年寄りの団体さんがバスで押し寄せて来てた。
寿司はまあまあだったが、やはり目の前で握ってもらうのが一番だな。
火曜日だと言うのに、場外市場は大混雑。外人さんが殆どで、圧倒
されて何も買わずに退散した。
地下鉄の上に有る築地本願寺に寄った。こんな時でないとなかなか入れない。
壌土真宗のお寺だが、コンクリート作りでイスラムのモスクみたいで
面白い。田舎の古寺と違って、布教活動も盛んな様子だ。
寿司を喰ひ弥陀を拝みて年忘れ 蛙蝉
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