耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

歩道での激突

2008年09月13日 08時55分28秒 | 都会の人たち
小伝馬町のオフィス街での出来事である。昼休みに職場の仲間と行き付けの
店で定食を食って、歩道を歩いていた。前からカバンを持った、会社員風の
若者がえらい勢いで歩いてきた。よける間もなく私の胸に彼の肩がドスン!
ジジイがフラフラ歩くんじゃねえ、とでも言わんばかりに、彼は振り向きも
せずに歩き去った。
 昔は、生き馬の目を抜く、などと言ったが、これは威勢が良い様子を褒め
る言葉で、決して無頼な礼儀知らずを賞賛していない、と思う。田舎者でな
くてもそう思うのではないだろうか。

 東京も殺伐としてきたものである。

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