耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

朝寝と朝湯

2009年07月25日 11時29分25秒 | 郊外
 浦安市に「老人福祉センター」という施設がある。
市内在住の60歳以上が無料利用できる施設で、この7月に我が家から湾岸道路
を挟んで1.5km程の所に移転してきた。だから新築である。

 私は風呂に入りに行くだけだが、大広間でカラオケに興じるお年寄りや、体育館
のようなホールで浴衣で民謡を踊る人、娯楽室で玉突きやダーツをやるグループ
も居る。機能回復室のマッサージチェアや赤外線治療器は予約制で人気があるし、
囲碁や将棋に興じる人たちも多い。旧浦安と新浦安の境目に位置しているので、
両方の住民が集まってくるから面白い。

 風呂は3m×4m程の大浴場で、ゆっくり手足が伸ばせて気持ちが良い。脱衣場
にはこういう施設特有の張り紙が在って面白い。浴場内で粗相(大便)があった
時はお湯を入れ替えるとか、痰を吐くなとか、窓を開けるなとか、触るなとか。
 始めは、備え付けの石鹸やシャンプーを持ち出さないで下さい。と書いてあった
が、2-3日すると、持込みの容器に移さないように、が追加された。

 小原庄助さんではないけれど、朝寝と朝湯三昧の生活にドップリと浸っている
と、アクセク働くサラリーマンには、もう戻れそうにないなあ。

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