耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

カムバック

2008年09月07日 13時32分20秒 | 都会の風景
5年半の沼津蟄居を終え、久しぶりに浦安に戻った。

都会は大きく変貌を遂げ、すっかり田舎者になってしまっているので、
何から何まで戸惑うことばかりである。浦島太郎ならぬ浦安太郎であ
る。
我がマンションに住み始めたころは、ベランダから広く東京湾が見渡
せ、船橋の浜から千葉、正面には君津木更津の工場群、海ほたるの海
上SAに至るまで、一望のもとに絶景が展開していたのに、今や浦安
の海岸との間にニョキニョキと高層マンションが立ち並び、まるで新
宿のビル群のような感じで、夜ともなれば灯りが煌めいてニューヨー
クの夜景を見ているようである。あの過疎地の浦安が、である。

 浦安太郎の見聞記をネタが続く限り綴ってみようと思う。
 タイトルは、「耳順庵日記」。

論語に「吾十有五而志于学、三十而立・・・」という有名なフレーズが
ある。
 60歳になれば、修養ますます進み、聞く所理にかなえば何らの障害
なく理解しうるとのことだが、私はすでにその歳をいささか通り過ぎ
ているものの、目で見耳で聞くことに素直に順えるかどうか、考えて
みたいと思う。

 今後は、耳順庵日記にお付き合い願いたい。

    引越しの荷ほどき休み秋刀魚焼く  蛙蝉

 「伊豆・箱根・富士」の記録はこちらです。
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1 コメント

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登録しました。 (崇仁)
2008-09-08 07:09:58
早速お気に入りに登録しました。
これから楽しみです。

仕事は如何ですか?
素直な性格なので順応性が心配です。
肩が凝らない程度に頑張って下さい。

我が家では兄貴が突然帰って来てもいい様に有名ブランド焼酎や幻の焼酎を準備しています。

因みに8月には『百年の孤独』を2本 『ハナタレ』を2本 『野ウサギの走り』を2本 他40度の焼酎を2本宮崎県高鍋町の黒木酒造まで行って購入してきました。
何れも通常のルートでは即ゲット出来ない私の押しの強さでゲットした幻の焼酎です。

森伊蔵は一升瓶2本と亀壺1本ありますがこれはまだまだ飲めませんので悪しからず。

チョット自慢したくて・・・・・。
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