耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

編集後記

2013年12月30日 09時10分30秒 | 都会の風景
 管理組合便りを発行することになり、編集後記を書いた。


 我がサンコーポは、築後35年を経過しました。十年一昔と言いますが、
35年ともなればもう既に立派な歴史です。
 サンコーポが出来た頃、バス通りの南側は一面の埋め立て地で、水溜り
にはメダカが泳ぎ蛙が鳴いて居ました。東京湾を挟んで君津の煙突や
姉ヶ崎の工場群が良く見えました。今、サンコーポからは、海も見えない
程です。

 浦安の新町は何処でもそうですが、我がサンコーポにも全国各地から
若い住民が集まって来て、協力して一つの社会を構成し、コミュニティを
作り上げて来ました。

 私事ですが、 あの年に産まれた我が子に、昨年孫が出来ました。その間
サンコーポは、我々の生活を支え続けてくれました。

 今年、サンコーポはその歴史における、一つの節目を乗り越えたと思い
ます。懸案の大規模修繕工事が予定通り完工し、つい先日対策本部が解散
しました。マンホールの補修など地震の後始末も、ほぼ終わりました。
今後の省エネ対策として、共用部のLED化も進んでいます。

 これからの35年に、どういう歴史が展開されるのか楽しみですが、サン
コーポが我々の生活を、コミュニティを支えてくれる基盤になってくれる
ことを強く望みますし、そのために住民が協力して、管理組合の活動を展開
されることを期待します。

 この地浦安を、富岡を、サンコーポを、次の世代が誇れる故郷にするべく、
頑張ろうではありませんか。

        我が子には故郷なるべし初日の出 蛙蝉


1979年 入居時


1998年 8月


2003年 3月


現状

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