『黄昏に潜む梟と、明け方の昴』クリアしてました。
………えー、率直な感想としては
みじかい
アトラスみたいな大型やり込み系は別として、単発のゲームだと大体一週間から10日でクリア出来る算段なんですね。なんですよ。それが
みっかでおわったらそうもおもうさね。
乱歩賞受賞作家のシナリオ‼︎(バーン‼︎)
美麗なビジュアル‼︎(ババーン‼︎)
とかやたらとアピってたのは裏を返せば
ほかにとりえがないとのじはくでしかなかったとそういう
限定版で買ったからアクスタとか付いてんだけど絵も使い回しでだな。
そこは描き下ろしとかしろよとか思わなくもない。
………初期(PC時代)のひぐらしかな?ってくらいに古い時代のノベルゲーム感がありました。
と言うか、同人ゲームだったらともかくコンシューマーとして出すレベルなんか?とは思いますた。
テキストと絵師の表現内容に乖離があるのはたまに見られる事象だけども、背景が「これ、本当に12月の旭川ですか?」ってくらいに雪が少ない。
内地の人間の印象だと(そもそも大雪が降ったとのニュース映像でしか冬の北海道の景色の認識が無いのもあるが)基本少なく無い雪がある感じなんだども、これだとどう見ても「雪の溶け残りがある東京」で通じるレベルなんだわ。
立ち絵もテキストでは『寧ろ犯罪者側に見える位に人相の悪い刑事』となってるのが、ただのちょい悪なだけの爽やか寄りおじさんにしか見えなくて……
…………美形しか描けない絵師さんは美形しか出てこない作品でお仕事したらいいんじゃないんですかね(本当にお上手な絵師は美形でないキャラも描けるんですよと)
台詞回しも『そこは怒気を孕みつつの「失礼します‼︎」だろうが』と思う所もあったしな。
どうした、前後の文脈の無いシナリオでも渡されてたのかサトシ←すばるくんのCVが松本梨香
相棒ポジの、すばるくんちのお手伝いさんの娘(その縁で似たような事をしている)が武士喋りのメイドさんみたいで萌えたのは良いんだけどぬ(*´Д`*)
でも(ネタバレっぽくてイヤだが)え、そこで終わんの?序章パートとかでなくて?と思ったのは……惜しいような、これで続編が出なかったらダメだろと思うような、でもこんな作り方してたら続編も出ない気がするんだがとも、どうなのそこと言うか。
なんて不完全燃焼してたらクリア後に追加されるおまけシナリオで多少の補填はされてたけど(展開はクソベタでしたがベタは素晴らしいお約束でもあるので大変よろしい)それを足しても文章量は残念な感じだったんだけど………………この内容だったら書籍で読みたかったなー(何故かはしみつ)
まぁ、ホントに続編も出たらまんまと買うとは思いますがね(出せるもんなら出してみろと言うキモチもある)
父は有名な探偵、兄はその助手、母は科捜研の女で姉は警察に助力してるサイバー系とか、令和の浅見光彦(か?)みたいな設定が勿体なさすぐる……