むしろドS仕様の普請だった
『わざと忌み家を建てて棲む』
……正確には、わざと忌み家を建てて調査委任者を住まわせる。ですた……それはそれで∑(゚Д゚)
解説を松原タニシが書いてる辺り、お察し。
帯にある通りに、多様な事故物件の家(部屋)を寄せて集めてツギハギにした『烏合邸』が舞台なのだが……この珍妙な屋敷は実在するとの事。
うわ、マジか。
ただ、『実話を元にしている』とされてはいるが……リアルにノンフィクションなのか、そう言うテイで書いてるだけなのか………「テイだよ?ホントな訳無いぢゃん(目逸らし)」なのか……信じるか信じないかはあなた次第な訳だが、読み手にそのせいでの障りがあったとしても自己責任やで⭐︎ってなってんのはコワイでつねー。
まぁ、別になにもなかったけどな。夜中に有り得ない足音が聞こえたけど、それは読了前だったし(真顔)
とりま、作中にあった既巻本やら作品やらが気になるので本屋に凸ってあったら買いたい。あるかどうか、探し出せるかどうかは別として。………ぬるっと探して見つからなかったら密林かなー。古そうなモノは青空文庫にあるかもだし(そうやってまた積み倒すのだな)
たし蟹、シャレにならない闇深さってスルーされるよな。
そのおかげで、ナウなヤングにも『何でだろ~♪』のフレーズは通じるんだなぁ。