Cogito,ergo Sum

積み深いとの認識はあるようだが特に自戒の意図は所持していないと思われる。ゲームとかゲームとかゲームとか。あと本な。

真の恐怖、とは

2017年10月02日 | ゲーム
『残穢』

そもそもは映画の『残穢 -住んではいけない部屋-』のイメージソングを和楽器バンドが担当していたので気になっていて、たまたま同作家の別の本も読んでいたので出版元が判明して購入に至れた訳だが。←いや、気になってたんならググれや

映画化されただけあって、賞とか獲ったようです。しかしこの時にも意見が別れたと言うだけあって…読み手の観点で言うなら、よくこれを映画にしようと思ったなと( ̄□ ̄;)

わかりやすい起承転結の流れがある訳ではなく、とある怪奇に対する地道な調査の様子を描いたような作品な訳でだな。…実在の人物も出ているのでドキュメント…なのか、そのテイを取った創作なのか……(いや、ドキュメンタリーとは書いてあるんだけど裏表紙に)

それはさておきとして、単なる読み手としての目線と、同じ系統の作家の目線とでは……体験の共通性から感じる所が違うのだろうなと。

調べ進める事で肌に感じる恐怖、しかし盲目的にそれを体感として受け止めるのではなく、俯瞰として統計的な物と照らし合わせる冷静さもある筆者、しかし「…え?呪い?」みたいな目にもがっつり遭ってる筆者。

映画とした時には多分、実際に住んでみて「え?なんで着物の帯で畳を擦るような音とかしてんの?」とか思った主人公が調査に動くとかの、渦中の人物視点なんだろうなぁとは思うんだが……円盤買って視るしかないかぁ……←レンタル円盤とか動画視聴とかがそんなに嫌か貴様


取り敢えず、読了後に曲の歌詞を見るとまた捉え方が変わるかなって。
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1 コメント

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何か (ケロル)
2017-10-03 21:36:03
手広くやっとるなぁ和楽器バンド。それだけ人気という事か。

RPG部分は『レベルを上げて物理で殴ればいい』でいけるが、バスターズ部分はかなりの苦行になってる気がする。いやアクションだから子供のが上手いかも知れんが。
でも自分がリアル子供だったら癇癪起こして3DS投げてる気がするわ。
ポケモン廃人と同じく、妖怪もある意味ガチ勢の大人向けになってんのかなぁ。
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