野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

なでしこに似たピンクの花を咲かせる「レッドキャンピオン」(早春の花 052)

2021年03月30日 07時08分26秒 | 

なでしこに似たピンクの花を咲かせる「レッドキャンピオン」。学名のシレネ・ディオイカでも呼ばれる。ナデシコ科なのでマンテマの名前をつけてヒロハノマンテマという名前もある。鮮やかなピンクが鮮烈だ。
(2021年早春 川崎市)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)
「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)
「シデコブシ」(早春の花 022)
「ムスカリ」(早春の花 023)
「レンギョウ」(早春の花 024)
「クロッカス」(早春の花 025)
「馬酔木」(早春の花 026)
「ヤグルマギク」(早春の花 027)
「雪柳」(早春の花 028)
「イベリス」(早春の花 029)
「オオアラセイトウ」(早春の花 030)
「スノーフレーク」(早春の花 031)
「モクレン」(早春の花 032)
「ハナニラ」(早春の花 033)
「ヤマザクラ」(早春の花 034)
「ネモフィラ」(早春の花 035)
「キンギョソウ」(早春の花 036)
「福寿草」(早春の花 037)
「ベニスモモ」(早春の花 038)
「ソメイヨシノ」(早春の花 039)
「ハルジオン」(早春の花 040)
「キュウリグサ」(早春の花 041)
「コブシ」(早春の花 042)
「ヤエベニシダレ」(早春の花 043)
「カタバミ」(早春の花 044)
「ゼラニウム」(早春の花 045)
「ハコベ」(早春の花 046)
「おやゆび姫」(早春の花 047)
「ヒュウガミズキ」(早春の花 048)
「ヒイラギナンテン」(早春の花 049)
「ムラサキサギゴケ」(早春の花 050)
「源平枝垂れ桃」(早春の花 051)

「レッドキャンピオン」

■ ナデシコ科 宿根草(耐寒性多年草)冬期落葉種
■ 学 名 : Silene dioica
■ 別 名 : ヒロハノマンテマ マツヨイセンノウ
     フウリンカ など
■ 花 期 : 春~初夏
■ 草 丈 : 60cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 強
■ 日 照 : 日向~やや半日陰
■ 原産地 : ヨーロッパ(原種の主な自生地)


一本の木に五色の花が咲く椿「五色八重散椿」(椿シリーズ 21-13)

2021年03月30日 07時03分41秒 | 

一本の木に五色の花が咲く椿「五色八重散椿」。紅、ピンク、白、ピンクに紅や白の絞り、白に紅絞りの五色のようだ。この花は白の紅絞りだが、八重の抱え咲きで、多くの椿とは違い、ポトリと落ちるのではなく、花弁が散っていく散性の椿。京都では「散り椿」として愛されているという。

(2021年早春 横浜市)

■椿シリーズ
「白角倉」(椿シリーズ 21-01)
「六歌仙」(椿シリーズ 21-02)
「太郎冠者」(椿シリーズ 21-03)
「玉の浦」(椿シリーズ 21-04)
「高台寺」(椿シリーズ 21-05)
「春曙紅」(椿シリーズ 21-06)
「加茂本阿弥」(椿シリーズ 21-07)
「天ヶ下」(椿シリーズ 21-08)
「黒部」(椿シリーズ 21-09)
「シラハトツバキ 」(椿シリーズ 21-10)
「越の粧」(椿シリーズ 21-11)
「菱唐糸」(椿シリーズ 21-12)

■椿山茶花シリーズ
「菊冬至」(椿山茶花シリーズ 20-01)
「曙」(椿山茶花シリーズ 20-02)
「夕陽」(椿山茶花シリーズ 20-03)
「白卜伴」(椿山茶花シリーズ 20-04)
「赤腰蓑」(椿山茶花シリーズ 20-05)
「玉芙蓉」(椿山茶花シリーズ 20-06)
「一子侘助」(椿山茶花シリーズ 20-07)
「肥後入日の海」(椿山茶花シリーズ 20-08)
「七福神」(椿山茶花シリーズ 20-09)
「昭和の栄」(椿山茶花シリーズ 20-10)
「富士の峰」(椿山茶花シリーズ 20-11)
「緋乙女」(椿山茶花シリーズ 20-12)
「光源氏」(椿山茶花シリーズ 20-13)
「三国紅」(椿山茶花シリーズ 20-14)
「乙女サザンカ」(椿山茶花シリーズ 20-15)
「剣の舞」(椿山茶花シリーズ 20-16)
「大空」(椿山茶花シリーズ 20-17)
「敷島」(椿山茶花シリーズ 20-18)
「静海波」(椿山茶花シリーズ 20-19)
「不二の雪」(椿山茶花シリーズ 20-20)
「桃源郷」(椿山茶花シリーズ 20-21)
「京錦」(椿山茶花シリーズ 20-22)
「花大臣」(椿山茶花シリーズ 20-23)
「明行空」(椿山茶花シリーズ 20-24)


ニリンソウによく似た五弁の白い花を咲かせる「ミヤマカタバミ」(高尾の花 21-11)

2021年03月30日 06時40分37秒 | 

ニリンソウによく似た五弁の白い花を咲かせる「ミヤマカタバミ」。ニリンソウはみんな真上を向いて咲くが、ミヤマカタバミはどれも俯き加減に遠慮して咲く。葉がまごうかたないカタバミの葉なので、すぐに区別ができる。花弁に入る薄い筋も特徴だ。

(2021-03 高尾山)

■高尾の花

「カタクリ」(高尾の花 21-01)
「雪割草」(高尾の花 21-02)
「リュウキンカ」(高尾の花 21-03)
「ショウジョウバカマ」(高尾の花 21-04)
「キクザキイチゲ」(高尾の花 21-05)
「タツタソウ」(高尾の花 21-06)
「キバナセツブンソウ」(高尾の花 21-06)
「ハナネコノメ」(高尾の花 21-07)
「ヨゴレネコノメ」(高尾の花 21-08)
「ムラサキケマン」(高尾の花 21-09)
「アミガサユリ」(高尾の花 21-10)

「ミヤマカタバミ」

 ミヤマカタバミ Oxalis griffithii (カタバミ科 カタバミ属)
 ミヤマカタバミの花は、3月から4月の早春に咲く。ブナの葉が展開する前からの開花であり、谷沿いには残雪がある状況での開花は、動き始めた昆虫にとっては貴重な蜜源である。花の直径は3~4cmで、白色から淡紅紫色。中心部はわずかに黄色を帯びる。

 


赤と白と桃色の三色が乱れ咲く「源平枝垂れ桃」(早春の花 051)

2021年03月30日 06時08分19秒 | 

赤と白と桃色の三色が乱れ咲く「源平枝垂れ桃」。豪華な色合いは春にふさわしい。赤と白が入り混じるので源平合戦になぞらえた名前だ。江戸時代から好まれて開発されてきた。日本人好みのハナモモだ。
(2021年早春 川崎市)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)
「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)
「シデコブシ」(早春の花 022)
「ムスカリ」(早春の花 023)
「レンギョウ」(早春の花 024)
「クロッカス」(早春の花 025)
「馬酔木」(早春の花 026)
「ヤグルマギク」(早春の花 027)
「雪柳」(早春の花 028)
「イベリス」(早春の花 029)
「オオアラセイトウ」(早春の花 030)
「スノーフレーク」(早春の花 031)
「モクレン」(早春の花 032)
「ハナニラ」(早春の花 033)
「ヤマザクラ」(早春の花 034)
「ネモフィラ」(早春の花 035)
「キンギョソウ」(早春の花 036)
「福寿草」(早春の花 037)
「ベニスモモ」(早春の花 038)
「ソメイヨシノ」(早春の花 039)
「ハルジオン」(早春の花 040)
「キュウリグサ」(早春の花 041)
「コブシ」(早春の花 042)
「ヤエベニシダレ」(早春の花 043)
「カタバミ」(早春の花 044)
「ゼラニウム」(早春の花 045)
「ハコベ」(早春の花 046)
「おやゆび姫」(早春の花 047)
「ヒュウガミズキ」(早春の花 048)
「ヒイラギナンテン」(早春の花 049)
「ムラサキサギゴケ」(早春の花 050)

「源平枝垂れ桃」

源平枝垂れ(ハナモモ)
ハナモモは、観賞する目的で生まれたモモの仲間です。江戸時代より、盛んに品種改良が行われた園芸品種です。桜の咲く季節を同じくして、薄いピンク、白、朱色の鮮やかな花を咲かせます。園芸品種なので多様な樹形があり、病気や害虫の被害にもあいやすいが剪定をして手入れをすれば基本的には栽培しやすい植物です。(当サイトではハナモモの仲間を数ページ掲載しています。性質、栽培方法はほとんど同じですが、個別の植物分類、学名など以外は、構成上のバランスで重複掲載しています)
源平枝垂れは、江戸時代からあるモモの品種で、赤と白や斑入りの3色が、競い合うように咲くさまが、源平の合戦のようだということから名付けられたそうです。

分類:バラ科サクラ属 / 原産地:中国
別名:
学名:Prunus persica (L) Batsch ‘pendula’
英名:なし
園芸分類:落葉小高木
草丈:160~300cm
開花期:3月下旬~4月 / 栽培方法:地植え、鉢植え


道端にも紫の小さな花を咲かせる「ムラサキサギゴケ」(早春の花 050)

2021年03月30日 05時57分07秒 | 

道端にも紫の小さな花を咲かせる「ムラサキサギゴケ」。もとは田んぼや畑などに咲いていたが、最近ではなかばグランドカバーのように使われることもあるようだ。長いほふく枝を伸ばすので、よく似たトキワハゼと区別できる。これらの似た花の区別については、ムラサキサギゴケとトキワハゼとツタバウンランの学習サイトを参照されたい。

(2021年早春 川崎市)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)
「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)
「シデコブシ」(早春の花 022)
「ムスカリ」(早春の花 023)
「レンギョウ」(早春の花 024)
「クロッカス」(早春の花 025)
「馬酔木」(早春の花 026)
「ヤグルマギク」(早春の花 027)
「雪柳」(早春の花 028)
「イベリス」(早春の花 029)
「オオアラセイトウ」(早春の花 030)
「スノーフレーク」(早春の花 031)
「モクレン」(早春の花 032)
「ハナニラ」(早春の花 033)
「ヤマザクラ」(早春の花 034)
「ネモフィラ」(早春の花 035)
「キンギョソウ」(早春の花 036)
「福寿草」(早春の花 037)
「ベニスモモ」(早春の花 038)
「ソメイヨシノ」(早春の花 039)
「ハルジオン」(早春の花 040)
「キュウリグサ」(早春の花 041)
「コブシ」(早春の花 042)
「ヤエベニシダレ」(早春の花 043)
「カタバミ」(早春の花 044)
「ゼラニウム」(早春の花 045)
「ハコベ」(早春の花 046)
「おやゆび姫」(早春の花 047)
「ヒュウガミズキ」(早春の花 048)
「ヒイラギナンテン」(早春の花 049)

ムラサキサギゴケの基本情報
学名:Mazus miquelii
和名:ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)  その他の名前:サギシバ
科名 / 属名:ハエドクソウ科 / サギゴケ属

特徴
ムラサキサギゴケは平地や低山に見られ、田の周辺や河川敷の肥沃な土がたまった明るい草地に生えています。長いほふく枝を伸ばして、その先端に新しい株をつけ、マット状の群落をつくります。花は直径1.5cm前後で、外見はイワチドリに似ていますが、花弁はつながっていて構造的にはキンギョソウに似ています。黄色と紫色の斑点がありますが、この斑点の入り方は個体によって異なります。
ムラサキサギゴケの白花の色変わりとして、サギゴケ(シロバナサギゴケ)(Mazus miquelii f. albiflorus)があります。

※科名:ゴマノハグサ科で分類される場合もあります。

基本データ
園芸分類 草花,山野草
形態 多年草 原産地 中国東部~南部、台湾、朝鮮半島南部、日本列島(本州~九州)
草丈/樹高 3~10cm 開花期 3月~5月
花色 白,紫,ピンク 栽培難易度(1~5) 
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,耐寒性が強い,盆栽向き,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる