<ホテルの建物の先に高山が見える>
ペルー周遊記(42):第12日目(1):コフップ山荘へ
2008年7月12日(日)
<アンディーノクラブホテルの朝>
■悪夢でうなされる
高度にも大分馴れたらしくて,体調は平常通りである.昨夜,22時40分頃就寝.熟眠したあと目が覚める.もう朝かと思ったら,まだ深夜の1時30分である.いくら早起きの私でも,起床するには早すぎる.目が覚めた序でに,トイレに行く.そして,再び目を閉じて,無理矢理,眠る.すると例によって,悪夢を見る.
・・・(夢の中で)私は,何か届け物をするために,自宅を出る.先方に10時に届ける予定である.遅れるのが厭なので,8時丁度に,息子が運転する自転車の後に乗って,家を出る.息子は(家の近くの)深沢の下り坂を,やたらに速い速度で下る・・・私は後から「もっと遅くしろ」と叫び続ける.深沢で道を間違えて,M電機の正門に到着する.あわててバックして広い道に出る.そして,とある店の前で自転車を停車させる,そのとき反対方向から来た自転車と衝突する.その衝撃で,自転車の前輪が,グニャリと曲がる.丁度,自転車屋の前である.あわてて自転車屋に飛び込む・・・ここで,ハッと目が覚める.
何でこんなメチャメチャな夢を見るんだろうと,呆れながら目が覚める.
今度は,3時40分である.まだ起きるには早すぎるので,また,無理矢理に眠る.
5時54分,今度はハッキリと目が覚める.そのままベッドの中で,横になったまま,時間を過ごす.
<アンディーノクラブホテルの朝食>
■ホテルのレストランで朝食
6時47分頃,レストランに出向く.
朝食はバイキング形式である.例によって,食べ過ぎないように自制しながら,ソーセージ,ソラマメ,スイカなどの果物とパン,それにコーヒーを頂戴する.
<アンディーノクラブホテル玄関の牛:ユーモラスな模様が施されている>
<ワラスを出発>
■ガイドのクラウディオさん
8時丁度に出迎えのバスがホテル前に到着する.これから私達がお世話になる登攀ガイドのクラウディオさん(Claudio Omu)さんと,三井さんも,同じバスで私達を出迎えてくれる.クラウディオさんは英語が上手である.三井さんの話によると,クラウディオさんは,ODAでガイドの資格を取得されたという.
8時04分,出迎えのバスに乗車して,アンディーノクラブホテルを出発する.
バスは,東に向けて,なだらかな登り坂を進む.やがて,市街地を抜けて,住宅地の中を進む.そして,8時11分に,クラウディオさんのご自宅の前で,ほんの暫く停車した後,直ぐに発車する.
クラウディオさんの家を出ると,直ぐに道路の舗装がなくなり,砂利道になる.途端に,バスは上下左右に激しく振動し始める.直ぐに市街地を外れ,急な登り坂となる,
道路の両側は荒れ地や田畑が続く.ときどき,道一杯に,ロバ,ヒツジなどの家畜を引き連れた人が,行く手を遮る.バスの運転手は,頻りに,プ~,プ~と警笛を鳴らす.
<ホテルの前で専用バスの到着を待つ>
■コフップ山荘に到着
私達は,九十九折りの砂利道を登り続ける.そして,9時04分に,コフップ山荘に到着する. 山荘の前には1000平方メートルほどの広場がある.その広場より少し高い所に,5棟の小屋(バンガロー)が並んでいる.
広場から向かって右端の小屋は,他の小屋よりも少し大きい.ここは台所兼食堂である.その他の小屋は,1棟に3台のベッドが配置されている.私は年長組3人と,一番左の小屋に陣取ることになる.
とりあえず小屋に入る.小屋の内部は,3台のベッドと,シャワー,水洗トイレが付いている.
荷物を小屋に置いてから,すぐに食堂に集まる.まずは,お茶をユックリと飲む.
私達は,一休みした後,高所順応を目的にして,山荘近くのシュルップ湖までの往復トレッキングをする予定である.
<コフップ山荘に到着:山荘前の広場に専用バスが停まる>
(つづく)
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/fe073e12a8e7c1f851755ab221199de6
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このシリーズの最初の記事
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ペルー周遊記(42):第12日目(1):コフップ山荘へ
2008年7月12日(日)
<アンディーノクラブホテルの朝>
■悪夢でうなされる
高度にも大分馴れたらしくて,体調は平常通りである.昨夜,22時40分頃就寝.熟眠したあと目が覚める.もう朝かと思ったら,まだ深夜の1時30分である.いくら早起きの私でも,起床するには早すぎる.目が覚めた序でに,トイレに行く.そして,再び目を閉じて,無理矢理,眠る.すると例によって,悪夢を見る.
・・・(夢の中で)私は,何か届け物をするために,自宅を出る.先方に10時に届ける予定である.遅れるのが厭なので,8時丁度に,息子が運転する自転車の後に乗って,家を出る.息子は(家の近くの)深沢の下り坂を,やたらに速い速度で下る・・・私は後から「もっと遅くしろ」と叫び続ける.深沢で道を間違えて,M電機の正門に到着する.あわててバックして広い道に出る.そして,とある店の前で自転車を停車させる,そのとき反対方向から来た自転車と衝突する.その衝撃で,自転車の前輪が,グニャリと曲がる.丁度,自転車屋の前である.あわてて自転車屋に飛び込む・・・ここで,ハッと目が覚める.
何でこんなメチャメチャな夢を見るんだろうと,呆れながら目が覚める.
今度は,3時40分である.まだ起きるには早すぎるので,また,無理矢理に眠る.
5時54分,今度はハッキリと目が覚める.そのままベッドの中で,横になったまま,時間を過ごす.
<アンディーノクラブホテルの朝食>
■ホテルのレストランで朝食
6時47分頃,レストランに出向く.
朝食はバイキング形式である.例によって,食べ過ぎないように自制しながら,ソーセージ,ソラマメ,スイカなどの果物とパン,それにコーヒーを頂戴する.
<アンディーノクラブホテル玄関の牛:ユーモラスな模様が施されている>
<ワラスを出発>
■ガイドのクラウディオさん
8時丁度に出迎えのバスがホテル前に到着する.これから私達がお世話になる登攀ガイドのクラウディオさん(Claudio Omu)さんと,三井さんも,同じバスで私達を出迎えてくれる.クラウディオさんは英語が上手である.三井さんの話によると,クラウディオさんは,ODAでガイドの資格を取得されたという.
8時04分,出迎えのバスに乗車して,アンディーノクラブホテルを出発する.
バスは,東に向けて,なだらかな登り坂を進む.やがて,市街地を抜けて,住宅地の中を進む.そして,8時11分に,クラウディオさんのご自宅の前で,ほんの暫く停車した後,直ぐに発車する.
クラウディオさんの家を出ると,直ぐに道路の舗装がなくなり,砂利道になる.途端に,バスは上下左右に激しく振動し始める.直ぐに市街地を外れ,急な登り坂となる,
道路の両側は荒れ地や田畑が続く.ときどき,道一杯に,ロバ,ヒツジなどの家畜を引き連れた人が,行く手を遮る.バスの運転手は,頻りに,プ~,プ~と警笛を鳴らす.
<ホテルの前で専用バスの到着を待つ>
■コフップ山荘に到着
私達は,九十九折りの砂利道を登り続ける.そして,9時04分に,コフップ山荘に到着する. 山荘の前には1000平方メートルほどの広場がある.その広場より少し高い所に,5棟の小屋(バンガロー)が並んでいる.
広場から向かって右端の小屋は,他の小屋よりも少し大きい.ここは台所兼食堂である.その他の小屋は,1棟に3台のベッドが配置されている.私は年長組3人と,一番左の小屋に陣取ることになる.
とりあえず小屋に入る.小屋の内部は,3台のベッドと,シャワー,水洗トイレが付いている.
荷物を小屋に置いてから,すぐに食堂に集まる.まずは,お茶をユックリと飲む.
私達は,一休みした後,高所順応を目的にして,山荘近くのシュルップ湖までの往復トレッキングをする予定である.
<コフップ山荘に到着:山荘前の広場に専用バスが停まる>
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