中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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ペルー周遊記(44):第12日目(3):シュルップ湖トレッキング(1)

2008年09月27日 04時50分53秒 | ペルー:ブランカ山脈ピスコ山登頂

                                     <トレッキングの途中で休憩>

     ペルー周遊記(44):第12日目(3):シュルップ湖トレッキング(1)
         2008年7月12日(日)(つづき)

<トレッキングの概要>


 コフップ山荘(以下,山荘と略す)で一息入れた私達は,山荘で戴いたランチボックスを持って,10時07分に山荘を出発.シュルップ湖に向かう.暫くの間,山荘から砂利道に沿って,東に向かう.緩やかな上り道である.周辺は氷河が作り出した広大なモレーンが続く.
 山荘の標高が約3,700メートルである.山荘自体が富士山に近い高い所にある.今回のトレッキングの目的地,シュルップ湖の標高は約4,400メートルである.従って,標高差,約700メートルの往復になる.
 後日,ピスコ山登頂のときに,私達をガイドしてくれるクラウディオさんや,クラウディオさんのお子さんも,私達に同行する.

            <シュルップ湖トレッキングルート:赤の破線>


■広大なモレーンを登る
 私達は,広大なモレーンを,ユックリとしたペースで,登り始める.
 10時32分,3,770メートルの地点を通過する.まだ,僅かしか登っていないが,一段と眺望が良くなる.山荘は林の影に隠れて見えなくなっているが,眼下に段々畑や林が広々と広がっているのが見下ろせる.実に気持ちの良い眺望である.
 私達は砂利道から逸れて,礫や砂利が散らばる踏み跡道に入る.やや上り勾配がきつくなるが,相変わらず気持ちの良い登山道が続く.
 10時55分,標高3,820メートルの地点で,最初の休憩を取る.一同,思い思いに,ランチボックスを取りだして,適当におやつを頬張る.
 11時00分,再び歩き出す.

            <砂利道を進む>
         ※前方には雪を被ったウアマシュラフ,カーシャン,ミセクシヤが見えている.


                  <モレーン地帯をユックリと進む>

                                       (つづく)
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