ウイルヘルム山登頂記(24):ロロアタ島で休息(3)
ロロアタ島の夕景
2007年2月10日(土)~17日(日)
第7日目 2007年2月16日(金)(つづき)
■大きな魚とエビ
私達は,17時30分頃から,ケイの案内でロロアタ島の尾根筋散策に出掛ける。 ロッジを出てから,一旦,食堂のある建物の方に向かう。食堂に向かう手前に,従業員宿舎らしい場所を通る。宿舎裏手のテーブルの上に,3匹の大きな魚が置いてある。2人の男性が側にいる。この2人がこの魚を獲ったらしい。魚の隣には長さ30センチほどのとても大きなエビが1匹,さりげなく置いてある。このエビも彼らが獲ったものである。
たまたま通りかかったオーストラリア人の若者が,
“You catch?
と聞く。
“Yes・・・”
と言いながらエビを持ち上げる。
<大きな魚:名前は良く分からない>
<大きなエビ:生きていて尻尾をバタバタさせている>
私達の側には,あの愛嬌のある鳥が数羽歩き回っている。宿舎の庭で可愛い斑ネコ1匹,ノンビリと香箱を作っている。本当にのどかな雰囲気である。
<愛嬌のある鳥:名前は分からない>
■ロロアタ島の山頂へ
食堂の裏側から,ロロアタ島の山頂に通じるコンクリート製の階段が続いている。所々に1段の高さが50~60センチほどもある急坂な階段である。私達はこの階段を一気に登り詰めて山頂に到着する。山頂の脇には大きなパラボラアンテナが設置されている。私の高度計は標高40メートルを指している。
<ロロアタ島の概念図>
<ロロアタ島の尾根道:標高40mほどのクネクネとした遊歩道>
この山頂から南の方に尾根がうねうねと続いている。進行方向右手は切り立った断崖,左手はいくらか傾斜が緩い急坂になっている。ここから左手前方を見下ろすと私達が宿泊しているロッジが並んでいるのが見える。
私達はのんびりと尾根沿いに歩きつづける。少し下って,再び登り返して,18時02分に2番目の山頂に達する。ここも標高40メートルほどである。私達から西にある島が真っ赤な西日の中でシルエットになって浮かび上がっている。島の先の海が紅色に染まり始めている。
■紅に輝く夕景
18時11分に3番目の山頂に達する。ここも標高約40メートルである。「ここから先は危険」と書いた標識が建っている。ここから先は断崖になっているようである。標識の前で集合写真を撮る。
18時25分に3番目のピークを出発して,往路を引き返す。
太陽が西に傾き,海が夕日を反射して紅に輝いている。反対側を見ると,雲に反射した夕日が,再び海面に反射して,赤紫色に染まっている。
<素晴らしい夕景>
<赤紫に輝く海>
18時45分に食堂の裏に降りる。夕食には少々早いが,ロッジまで戻るのも面倒なので,食堂の周辺で適当に時間を過ごす。
(つづく)
ロロアタ島の夕景
2007年2月10日(土)~17日(日)
第7日目 2007年2月16日(金)(つづき)
■大きな魚とエビ
私達は,17時30分頃から,ケイの案内でロロアタ島の尾根筋散策に出掛ける。 ロッジを出てから,一旦,食堂のある建物の方に向かう。食堂に向かう手前に,従業員宿舎らしい場所を通る。宿舎裏手のテーブルの上に,3匹の大きな魚が置いてある。2人の男性が側にいる。この2人がこの魚を獲ったらしい。魚の隣には長さ30センチほどのとても大きなエビが1匹,さりげなく置いてある。このエビも彼らが獲ったものである。
たまたま通りかかったオーストラリア人の若者が,
“You catch?
と聞く。
“Yes・・・”
と言いながらエビを持ち上げる。
<大きな魚:名前は良く分からない>
<大きなエビ:生きていて尻尾をバタバタさせている>
私達の側には,あの愛嬌のある鳥が数羽歩き回っている。宿舎の庭で可愛い斑ネコ1匹,ノンビリと香箱を作っている。本当にのどかな雰囲気である。
<愛嬌のある鳥:名前は分からない>
■ロロアタ島の山頂へ
食堂の裏側から,ロロアタ島の山頂に通じるコンクリート製の階段が続いている。所々に1段の高さが50~60センチほどもある急坂な階段である。私達はこの階段を一気に登り詰めて山頂に到着する。山頂の脇には大きなパラボラアンテナが設置されている。私の高度計は標高40メートルを指している。
<ロロアタ島の概念図>
<ロロアタ島の尾根道:標高40mほどのクネクネとした遊歩道>
この山頂から南の方に尾根がうねうねと続いている。進行方向右手は切り立った断崖,左手はいくらか傾斜が緩い急坂になっている。ここから左手前方を見下ろすと私達が宿泊しているロッジが並んでいるのが見える。
私達はのんびりと尾根沿いに歩きつづける。少し下って,再び登り返して,18時02分に2番目の山頂に達する。ここも標高40メートルほどである。私達から西にある島が真っ赤な西日の中でシルエットになって浮かび上がっている。島の先の海が紅色に染まり始めている。
■紅に輝く夕景
18時11分に3番目の山頂に達する。ここも標高約40メートルである。「ここから先は危険」と書いた標識が建っている。ここから先は断崖になっているようである。標識の前で集合写真を撮る。
18時25分に3番目のピークを出発して,往路を引き返す。
太陽が西に傾き,海が夕日を反射して紅に輝いている。反対側を見ると,雲に反射した夕日が,再び海面に反射して,赤紫色に染まっている。
<素晴らしい夕景>
<赤紫に輝く海>
18時45分に食堂の裏に降りる。夕食には少々早いが,ロッジまで戻るのも面倒なので,食堂の周辺で適当に時間を過ごす。
(つづく)