フットボール観戦記

YSCC中心でJ3・なでしこ等新聞で大きく取り上げられることがないクラスのサッカー・フットサル観戦記です

夏の東京国立博物館(3)特別展「古代メキシコ」

2023-08-24 00:15:40 | 美術・芸術

特別展「古代メキシコ」、今回のメインになります

アステカ文明の石板

夜空を主題とする石板で両脇には金星・星、中央にはワシ・兵士を表してます

テオティワカン文明、西暦300~350年ごろの埋葬墓に葬られた生贄が身に着けていた装飾品

生贄の文化、今ではあってはならないことですが、当時は許容されていたようです


マヤ文明600~830年夜空を描いた土器

上側は夜空、中央の文様は月を表し、下の文様は鳥の羽を表してます

マヤ文明、800~1000年、金星周期と太陽暦を表す石彫

左側が金星、右側が太陽歴の年を表していて、縦棒が数字の5、丸が数字の8を意味します。

金星周期584日×5が太陽暦365日×8と等しくなることを表しているとのことです

(ここでいう周期は『同じ位置に見えるまでの日数』を表していて自転・公転とは別ものです)

マヤ文明の香炉台


アステカ王国

テノチティトラン、湖にこのような都市作ったのは建築文化の技術高かったのでしょうね

戦士の像


一番印象に残ったのは『金星周期と太陽暦を表す石彫』

マヤ文明で金星の周期と太陽暦を関連付けて記録に残していたのはすごいことだなと感じさせられました。

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夏の東京国立博物館(2)常設展

2023-08-22 00:14:45 | 美術・芸術

庭園後にして常設展見ました

皿の展示

平賀源内が開催した物産会で出品された物品を文書化したもの

今でいえば虫の図鑑のような物、になりますかね

江戸時代の博物図譜の人物年表

博物学、日本で本格化されたのは江戸時代のようですが、それ以前にも何らかの形で学問のようなものあったかもしれません

関東大震災で被災した文化財の展示もありました


常設展見終えて、平成館で開催中の

特別展「古代メキシコ」見始めました

9月3日まで開催、通常は17時までですが最終日以外の金・土・日は19時まで延長開館しています

(会期末なので混雑激しくなりそうですが、延長開館狙うのもありです)

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夏の東京国立博物館(1)庭園と茶室

2023-08-21 23:25:29 | 美術・芸術

11日、東京国立博物館の特別展「古代メキシコ」見てきました。

東京国立博物館公式サイト

特別展「古代メキシコ」公式サイト

先に庭園から見ることに

以前は春・秋のみでしたが現在は年間通して開放されています

木陰でもこの酷暑容赦ない暑さ

庭園の池


庭園内にある茶室『応挙館』

何か人が多い感じ

TOHAKU茶館というイベント開催してました

TOHAKU茶館公式サイト

2023年7月14日から2024年1月28日までのイベントで、『日本文化知ってもらう』ことがコンセプトとのこと

黒松

五葉松、樹齢150年とのこと

こんな機会でもなければ茶室に入るチャンスないので入りました

料理のメニュー

注文したのは抹茶和菓子セット

実は抹茶、初めて飲みました。あっさり・こってりしている感じではないいい意味で普通の感じでした。

着物の体験コーナーもあるようです。毎年晩秋に秋の庭園見てますが、その際も応挙館行く予定です

 

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東京藝術大学「買上展」(2)

2023-05-13 00:25:19 | 美術・芸術

第2部は、買い上げられた作品が展示されてました。

建築部門、部門ごとの紹介

建築関係の展示

これは修理に関する研究だったようです

作曲部門、楽譜や実際に演奏する映像が展示されてました。

この展覧会、来年も今回とは別作品展示する形で開催してほしいです。

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東京藝術大学「買上展」(1)

2023-05-12 00:24:30 | 美術・芸術

ゴールデンウィークは

4日:国立新美術館『ルーヴル美術館展』

5日:東京藝術大学『買上展』

6日:国立西洋美術館『憧憬の地 ブルターニュ』

と美術展行くのがメインに。

この中で自分が一番良かったと思えたのが『買上展』、写真撮影認められていたこともあり数回に分けて紹介します

買上展のポスター。展覧館の紹介サイトです

入場口にあったごあいさつ

卒業制作の作品で優秀なものを選んで買い上げる制度があり、それらの作品が展示されてました。

まずは『第1部:巨匠たちの学生制作』から

横山大観作『村童観猿翁(そんどうかんえんおう)』

村童の顔は横山大観の11人の同級生の幼顔を想像して描いたと言われてます

下村観山『熊野御前花見(ゆやごぜんはなみ)』

白滝幾之助『稽古』

明治時代の学校の様子

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