今回はなでしこリーグの話です。
今シーズン、なでしこリーグ杯は観戦したのですが、チャレンジリーグなどを見ていてなでしこリーグは観戦しないままでした。(来シーズンは機会作って観戦したいです)
なでしこリーグ公式サイトで、2014年シーズンの大会方式が発表されていました。
なでしこチャレンジリーグは2013年シーズンと同じ
- 8チーム2グループ制
- 同じグループでH&A、別グループとは1試合の22試合で順位決める
ですが、なでしこリーグは変更点があります。おもな変更点は以下の通りです。
- リーグカップは行わない
- 従来のリーグ戦をレギュラーシーズンとする
- レギュラーシーズン上位6チームのリーグ戦(10節)で優勝を争い、下位4チームのリーグ戦(6節)で残留争う
今シーズンのスケジュールと比較すると下記のようになります。
2013シーズン | 2014年シーズン |
---|---|
リーグ戦(前半9節) | レギュラーシーズン(前半9節) |
リーグカップ | レギュラーシーズン(後半9節) |
リーグ戦(後半9節) | 上位リーグ(10節)・下位リーグ(6節) |
現状のリーグカップ戦は
- 5チーム2ブロックの予選リーグのため、休みのチームが出る(最終節休みのチームは不利になる)
- 決勝トーナメント(準決勝・決勝)で2節必要になる
というデメリットがあり、リーグカップ戦を行わない代わりに上位・下位リーグ方式にしたのかもしれないです。
今回の変更で一番大きいのは『上位リーグ入りするための争いが激しくなる』ことです。
上位・下位リーグの方式はまだ決まってませんが、下位リーグで「勝ち点持ちこさず、6節の成績で争う」ことになった場合、4チームで降格・入替戦回避を争うことになり、「回避枠2チーム」に入るための厳しい争いを強いられることになります。
2014年シーズンの方式、やってみないと分からない面もありますが、変更したことの効果が出てくれればと願っています。