フットボール観戦記

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2012-13Fリーグ第15節 湘南ベルマーレvsシュライカー大阪(2)

2012-10-10 00:30:31 | フットサル

 さて、後半です。

 観戦場所を変えての観戦でした。

 早く1点を返したい湘南ですが、6分、PA内でフリーになっていた岸本にボールが渡り、1-2とします。

 大阪に10分・14分と2点取られて1-4にされてしまいます。

 ここで湘南がタイムアウト取得。FPにゴレイロのユニフォームを着せてプレーするパワープレーをしかけます。

 残り5分、ベルマーレが走り負ける形で大阪に速攻許して1-5。「正直湘南は厳しいかな」という展開でした。

 この試合のドラマはここからでした。

 17分にゴール前混戦からボールの動きに恵まれたこともあり湘南が1点返します。

 さらに18・19分と1点ずつ返して4-5と1点差に。この間シュライカーの選手たちには『追いつかれそう』という焦りは見えず、ボール奪って速攻のチャンスもあったのですが、ベルマーレの選手が体でシュートブロックしたりして6点目を許しませんでした。

 最後は20分(実際に残り時間0秒)小野のシュートが決まり、4点差を追いつき引き分けに持ち込みました。

 この瞬間、大阪の選手の絶望感、湘南の選手たちの歓喜が対照的でした。

 4点差を追いついて歓喜する湘南の選手たち。ファンも喜びます。

 その一方で、悪夢のような展開になった大阪の選手たち。勝ち点2失ったことがリーグ戦の順位に影響した場合、この試合での取りこぼしが響いてきそうです。

 最終スコアです。

 この試合、フットサルの特徴である『パワープレー』の面白さ・怖さが凝縮された展開になったのではと感じています。

2012-13 Fリーグ第15節 湘南ベルマーレvsシュライカー大阪 小田原アリーナ

湘南ベルマーレ5-5シュライカー大阪 (前半0-2、後半5-3)

得点者

湘南:26分岸本、37分曾根田、38分小野、39分安藤、40分小野

大阪:4分オウンゴール、16分芝野、30分佐藤、33分一木、36分ヴィニシウス

観客数:802人

 


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