フットボール観戦記

新聞で大きく取り上げられることがないクラスのサッカー・フットサル観戦記です

第68回ライスボウル(2)

2015-01-06 00:51:55 | アメフト

 さて後半ですが結果から

 ファイターズ一旦は逆転しますが、『策にこだわったことで策に足すくわれた』形になりました

第68回ライスボウル
東京ドーム 30981人
チーム1Q2Q3Q4Q合計
フロンティアーズ  3 17  3 10 33
ファイターズ  7  3 14  0 24

3Q、両チームとも追加点入らない状態(20-10のまま)、ファイターズ敵陣1ヤードまで攻め込みタッチダウンのチャンス

 2ndダウン1、『ダイブすると見せかけてループ状のパスをエンドゾーンに回り込んだレシーバーに取らせる』トリックプレーをしかけたのですが失敗

3rdダウン1でも同じプレーをしたのですが、パスの距離が合わず失敗しました

 正面で見ていたからわかりますが、敵を欺けてもパスが成功しなければ意味がないですし、そのパスの仕方も非常に難しいものでした。正攻法で勝負したほうが良かったのではと感じています(4thダウンはランで突っ込みましたが失敗)

 この後フロンティアーズ最初のプレーでパスインターセプト、そこからタッチダウン奪えたことで失敗の傷が広がりませんでしたが、自分たちの作戦で試合を難しくしている印象でした

 3Q終了間際、ファイターズタッチダウン奪い24-23と逆転

4Q最初のフロンティアーズの攻撃ではインターセプト奪い、ファイターズがモメンタムつかみかけました

  敵陣45ヤード、4thダウン3、自分はこのシーン、パントで陣地回復させ(守備陣を信じる)ほうがよいと思ったのですが、4thダウンギャンブル

パスで1stダウン更新(攻撃権保持)狙ったのですが、相手守備陣のラッシュに追い回された挙句パスインターセプトされてリターンも許し、フロンティアーズ敵陣17ヤードからの攻撃に

フロンティアーズ、タッチダウン奪い逆転

この後フィールドゴール1本決めたフロンティアーズがライスボウル初優勝しました

ファイターズ側はスペシャルプレーを用意してくることは間違ってないですが『自分たちの力をもっと信じて正攻法で戦うことも大切にすべきなのでは』とも感じています

2年前のライスボウル、後1回1stダウン更新すれば勝てるところまでいけたのですから


今回3万人の観客がつめかけたのですが

こういったゴミが毎回出てしまうのは悲しいです

特に試合のパンフレットは無料で配られているためか持ち帰らずに捨ててしまう人がいて怒りを感じそうになりました

これなら昔のように有料にしたほうがマシです


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