北朝鮮が、平気で 日本国土の上空に ミサイルを撃ち込んでくる ようになった。
「大騒ぎするな」とか、「過敏になってはいけない」とかいう 意見もあるけど、
国際的には、凄い侵害 であると思う。
もっと 怒って 抗議すべきことだ と 私は 思う。
安倍首相は、北朝鮮に 断固抗議し、国際的な制裁を 世界各国に 呼びかけた。
このことは 非常に正しい というか、もっともな判断だ と 私は 評価したい。
が、問題は これからだ!
拉致問題と言い ミサイル問題と言い・・・日本は 北朝鮮には 迷惑をかけられっぱなし
という ことになる。
北朝鮮は、今 核武装への道を 進んでいる。
決して止まらない。
日本にとって これは 今までにない 非常に 危機的な状況でもあるわけだ。
言い換えれば、今は 日本が 軍備力を強化できる 最大の好機 である とも言える。
隣国から 批判を受けずに 軍備が整えられる 好機である ということだ。
国民の 多くも 国防強化の必要性を 感じ始めた。
少なくとも 軍備強化を 容認する 気運は ある。
本来なら 安倍首相は 衆議院を解散して、もう一度 政権を 握り、一気に 軍備強化を
図りたい ところだろう。
強い国にならなくては、国の権利は 守られない。
今の 国際社会は、そんな ものなのかもしれない・・・ けれど・・・
今、解散するのは 非常に まずい。
安倍首相の 様々な 疑惑隠し と 言われても 仕方ないからだ。
次の政権で 今まで以上の 求心力を得れる とは 考えにくい。
なぜ、今、解散なのか?
首相は 解散に対する 意図を はっきりとさせるべきだ。
このまま 解散をせずに 国防を強化する・・・という 道は なかったのだろうか?
今の日本は 平和すぎる。
北朝鮮や 隣国に対する世論は どこまでも 楽観的だ。
だからと 言って、 今の自衛隊に 更なる 軍備強化というのは、実際的には いかにも 負担が
大きすぎるようにも 思える。
最新の軍備を持つ ということ 自体に 意味がある と言う 専門家もいるが・・・
現状では 自衛隊員の負担は大きく、軍備や 任務に 隊員が 振り回されている感じ、 平たく言えば、
小学1年生が いきなり 6年生用の制服を 着せられ 活動しているような感じ・・・ では ないだろうか?
有用で 身の丈に合った 軍備となってほしい。 決して 焦らないで ほしい。
違っているのかもしれないけれど、 政治のことって やっぱり むずかしい。