ferrari 412i interia 復元作業㏛2になります。
412iも製造から37年の月日が経ち室内を構成している各パネル類も劣化が進んでいますので、レザーを張る前にパネルの修正が必要になり、
劣化が激しいパネルは新規製作になります。
リャートレーボード付近は太陽光線で風化が激しい部分ですので、新規製作になります。
ドアーパネルも雨等で激しく痛むところですのでボードを切り出し防水の意味で樹脂加工を施します。
各ボードが出来たら車体に合わせて確認作業をします。 (リャーセクション)
続いてドアーパネルのフィッテング確認にはいります。この時代のクラシックカーは左右のドアーの大きさが同じでは無いので
か必ず左右のフィッテング確認が必要になります。
続いて412iのウイークポイントはルーフコンソールですこの時代のABS樹脂(プラスチック)は熱に弱くルーフの熱で縮む性質が有り
日本の夏の暑さで変形してしまいます。
以前の修理でアルミ板を張って補修したのでしょうか? 既に限界を超えて修復不能です。(新品部品はすでメーカーにも廃番に在りません)
幸いイタリアの取引先に程度の良い本体が有るというので、購入して規定厚のウレタンを入れてレザーを張る準備が出来ました。
綺麗に復元するのには目に見えない下地作りが一番大切ですが・・・目に見えないのですね!
クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。
自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jp 又はinfo@foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。
412iも製造から37年の月日が経ち室内を構成している各パネル類も劣化が進んでいますので、レザーを張る前にパネルの修正が必要になり、
劣化が激しいパネルは新規製作になります。
リャートレーボード付近は太陽光線で風化が激しい部分ですので、新規製作になります。
ドアーパネルも雨等で激しく痛むところですのでボードを切り出し防水の意味で樹脂加工を施します。
各ボードが出来たら車体に合わせて確認作業をします。 (リャーセクション)
続いてドアーパネルのフィッテング確認にはいります。この時代のクラシックカーは左右のドアーの大きさが同じでは無いので
か必ず左右のフィッテング確認が必要になります。
続いて412iのウイークポイントはルーフコンソールですこの時代のABS樹脂(プラスチック)は熱に弱くルーフの熱で縮む性質が有り
日本の夏の暑さで変形してしまいます。
以前の修理でアルミ板を張って補修したのでしょうか? 既に限界を超えて修復不能です。(新品部品はすでメーカーにも廃番に在りません)
幸いイタリアの取引先に程度の良い本体が有るというので、購入して規定厚のウレタンを入れてレザーを張る準備が出来ました。
綺麗に復元するのには目に見えない下地作りが一番大切ですが・・・目に見えないのですね!
クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。
自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jp 又はinfo@foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。