綿内克幸FSP BLOG

シンガー/ソングライター綿内日記

amazonで綿内旧作CDを

2010-01-30 10:47:40 | NEWS/LIVE SCHEDULE
綿内旧作CD
1st「Clockwork Lovers」(Produced By サロン・ミュージック+朝倉ミツヒロ)
2nd「Mellow Yellow」」(Produced By サロン・ミュージック+朝倉ミツヒロ)
3rd「Tears」」(Produced By 白井良明)
4th「Wildberry Pie」」(Produced By 財津和夫、篠原太郎、青木孝明)
(以上ビクターエンタテインメント)

以上のアルバム4作やその他オムニバス、シングル各種のitunes等ダウンロード販売は未定のようですが、現在アマゾンで非常にお買い求め安いお値段で入手出来ます。最近知った方、持っていなかった作品、手放してしまった作品、在庫のあるうちに是非どうぞ。

綿内旧作CDはこちらで

The Killing Moon

2010-01-25 22:57:59 | NEWS/LIVE SCHEDULE
Killing Moon・・・なんて妖しく美しいタイトル、そしてジャケット。中身の曲にぴったりだった。

高校卒業前の冬、バンド仲間と長野駅近くにあった輸入盤屋で買ったのがこのEcho & The Bunnymenの12インチ。前年のヒット作「ポーキューパイン(やまあらし)」にやられた僕らをとろけさせた蒼く甘美な名曲だ。

古着屋で真っ黒のコートを購入し、気分だけはシンガーのイアン・マッカロクで、バンドでも散々コピーした。僕のオリジナルがほの暗いのは、こういう曲をリアルタイムで聴いていたから。それか、長野という土地の空気のせいか、単に根っこが暗いからだ。
あの頃、僕はJapanとかの美形お化粧バンドが嫌いだったので、Japanファンの女子とは敵対していたな(今は僕のライヴにいつも駆けつけてくれるけれど)。
80年代以降の極めて英国的な人気ギターバンドは、このすぐ後にザ・スミスが来て、その後にはストーン・ローゼズ、そしてオアシスが来る、という感じだろうか。今ならアークティック・モンキーズなのか?

何故取り上げたくなったかというと、最新作で彼らがやや復調の兆し、輝きを見せていることが嬉しかったから。それと、その喜びを周囲に語り合える人が少なくなった、局地的になってしまったことが少々寂しいから。勿論、英国じゃそんなことはないはず。80年代風の若手バンドの多くに、彼らの匂いを嗅ぎ取ることが出来る。


サビのコード進行が新鮮だったThe Killing Moon


最新シングル「Think I Need It Too」声はガラガラだが恰好は良い

Vampire Weekend

2010-01-23 18:49:28 | NEWS/LIVE SCHEDULE
綿内組白馬ペンションお泊りライヴのご予約はおかげさまで定員の半分以上が埋まっております。お知らせ通り、お一人様、御家族連れ、カップル、様々な方からご予約をいただいております。第一回締切は2月7日です。引き続きお早めにどうぞ!

そこで披露する新曲制作の肥やしに色んな曲を聴いている(結局は目指したものと全く違ったものが出来あがるんだけど)。すでにばか売れの、米国のポップでパンクでカリビアンな若手ニューウェーヴバンドVampire Weekendも面白かった。最近のバンドは80年代の匂いがするものが多いけれど、この映像の曲なんてトンプソン・ツインズを思い出した。存在がポップ。







似てるかどうか別として今聴いてもキラキラして良い曲。トンプソン・ツインズ「Hold Me Now」

白馬で新曲(追記 関西方面の方へ)

2010-01-20 01:52:05 | NEWS/LIVE SCHEDULE
白銀の白馬では雪景色に似合う分かりやすい曲を書き下ろすように!という実行委員からの要望もあるし、新作アルバムの曲集めを!というバンマスの指令もあるし、とにかく白馬ではWinterな新曲を披露することになっておりますのでお楽しみに!

●2月20日(土)新生綿内組ライヴin白馬、じわじわと定員が埋まり始めました。
御家族、御夫婦でという方々も、勿論お一人でという方々もいらっしゃいます。
相部屋組み合わせの希望も受け付けますのでお早めにお申し込み下さい。

●ライブ鑑賞のみの方(特に長野地元の方)はフリードリンクで4000円となります。宿泊は難しいという皆さんも是非どうぞ!

追記
●大阪・京都方面から長野への高速バス「アルペン号」というのが、2月のちょうどその期間に大幅割引キャンペーンをしています。通常料金の半額近い割引価格を出してますので、チェックしてみて下さい。http://bus.hankyu.co.jp/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●「白銀の世界で綿内ソングを~綿内組 in 白馬」2月20日(土)から一泊
 (綿内克幸、中野トオル、Kawasy、安倍モトアキ、堀内大輔)
会場 「Resort inn ACOUSTIC 」http://www.valley.ne.jp/~acoustic/
長野県北安曇郡白馬村落倉高原 TEL 0261-72-5108 FAX 0261-72-5901
費用 お一人様12000円(ライヴ、宿泊、夕食朝食付き)
開演19:00

お申し込みは2月7日(日)に一旦締め切りとなります(上記期日以前でも定員に達したところで終了します。FSP会員の方は優先予約あり)。
ご予約フォームはこちら(お問い合わせも)http://watauchi.main.jp/form/form.cgi?f=2
携帯の方は fspclub@hotmail.com までどうぞ。
●定員制ですのでキャンセルはくれぐれもご遠慮下さい。

●アクセス

【集合時間】
基本的に2月20日の16時15分白馬駅集合。白馬駅からお宿まで送迎致します。
この時間に集合できない方はご相談又は白馬駅からタクシー等をご利用下さい。

【長野駅からのアクセス】
新幹線あさまで長野駅到着後、アルピコバスへ。長野駅東口6番乗り場からバスチケットは長野駅東口、科の木(しなのき)というお土産屋さんのレジにて購入出来ます。バスではつり銭がないため事前に購入して下さい。
片道1500円。長野駅発15:00~到着16:05分 
下記アルピコ時刻表 参照。
http://www.alpico.co.jp/access/route_k/index.html

【その他東京からの高速バスプラン】
事前予約が必要となりますが下記を参照して下さい。
栂池・落倉という停留所で降りれば、今回の宿のとなりです。
下記参照(または京王バス等便は豊富です)。
http://travel.willer.co.jp/x/bus/dynamic/3/ja/html/pc/ski/?mid=2&utm_source=overture&utm_medium

【名古屋方面】
名古屋駅からJR特急ワイドビューしなので松本駅へ→JR大糸線で信濃大町へ→JR大糸線・南小谷行で白馬駅へ というコースが最速となります。

【関西方面】
大阪・京都方面から長野への高速バス「アルペン号」というのが、2月のちょうどその期間に大幅割引キャンペーンをしています。通常料金の半額近い割引価格を出してますので、チェックしてみて下さい。http://bus.hankyu.co.jp/

【お車の方】
お宿のサイトのアクセス欄をご利用下さい。
http://www.valley.ne.jp/~acoustic/next/access_index.html

●宿泊施設

部屋は基本的にお一人の場合は同姓との相部屋となります。
部屋タイプは出来るだけ希望に沿うように努力しますが、部屋数に限りがあるため、希望のお部屋が取れない場合があります。

どうしても、個室のお部屋が希望の方はご予約フォーム備考欄にその旨ご記入下さい。この場合、追加料金が発生する場合もあります(5000円程度)。他のペンション利用の可能性があります。

部屋割り確定次第連絡を差し上げます。

その他、アメニティーはペンションとなりますので基本的にありません。
バスタオル、洗面道具、寝巻き(ジャージ)等ご持参下さい。ドライヤーは大丈夫です。

「スコット・ウォーカー~30世紀の男」を遂に観る

2010-01-16 21:59:39 | COLUMN
英国ロッカー達のカリスマ、僕のアイドル、蒼い翳りとロマンいっぱいの魅惑のバリトン歌手スコット・ウォーカーのドキュメント映画が制作されていて何としても観たいと思っていたのだけれど、映画/音楽ライターの渡部りんたろう氏に声を掛けてもらって遂に観ることが出来た。ポップスターの地位を捨てて何10年も隠遁しっ放しのこのアーティストに何人の人が興味を持ってくれるか甚だ疑問だけれど、遂に姿を見せた彼に、僕としてはもう感激の一言しかない。

webbとして出した最初のインディーズのレコードのB面はウォーカー・ブラザースのカヴァーだったし、何より表題曲「Jackie」のタイトルはスコットのソロ作から拝借したものだ。
ソロデビュー時に、スタイリストさんにスコットのレコードを見せて衣装をあつらえてもらったこともあった。ごく一部から日本のスコット・ウォーカーと呼ばれたこともある(笑)そんなんだから感激もひとしお。最早、当時の英国の「美しき憂鬱」に似合った歌声(ジョニー・マー談)なんて飛び越えて、前衛音楽家かもしくは変人であるけれど、それでも僕のアイドルなのだ。

上映会&トークショーもあるようです。
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003358.php

映画のCM


名曲「太陽はもう輝かない」英、日では一時ビートルズをしのぐ人気だったというのは有名な話


ソロ時代初期のヒットシングル「Jackie」


以下、宣伝コピーです。
【かつてウォーカー・ブラザーズとしてポップ・アイドルの座に君臨し、現在では伝説のカルトミュージシャンとして知られるスコット・ウォーカーの半生を追った初めてのドキュメンタリー映画。
デビュー当時から現在に至るまでの軌跡を、関係者の証言を元に追う。
スコットを敬愛し本作のエグゼクティブ・プロデューサーとなったデヴィッド・ボウイも出演している他、多数の有名ミュージシャンが出演。
アルバム「ザ・ドリフト」の制作風景も収録し、今なお最前衛で活躍するスコットの知られざる素顔に迫る。
第57回ベルリン国際映画祭パノラマ部門招待作品。
【スコット・ウォーカー略歴】
1965年ウォーカー・ブラザーズの一員としてデビュー。
3rdシングル「涙でさようなら」が全英チャート1位のヒットを記録。
イギリスのみならずヨーロッパ、オセアニア、日本でアイドル歌手として絶大な人気を得る。
ウォーカー・ブラザーズ解散後、複数のソロアルバムを発表。
1999年、レオス・カラックス監督の映画『ポーラ X』の音楽を担当。
2000年にはロンドンの音楽イベント メルトダウン・フェスティバルのゲストキュレーターを務める。
レディオヘッドやU2等、次世代のアーティストにまでその影響は及んでいる。】

綿内組 in 白馬 詳細決定!

2010-01-10 21:59:01 | NEWS/LIVE SCHEDULE
‘ライヴハウスの付いた白馬のペンションに宿泊して、ゆっくりと綿内組バンドライヴを観よう’

2月20日(土)新生綿内組ライヴin白馬の詳細が決まりました。
会場&ペンションは綿内組ライヴ一行の貸し切りとなりますので、お一人の方もお気軽に、勿論、お友達、御家族もご一緒にどうぞ! ゆっくりと観て、終演後も飲んで、喋って、綿内組と共に白銀の白馬を楽しみましょう!
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●「白銀の世界で綿内ソングを~綿内組 in 白馬」2月20日(土)から一泊
 (綿内克幸、中野トオル、Kawasy、安倍モトアキ、堀内大輔)
会場 「Resort inn ACOUSTIC 」http://www.valley.ne.jp/~acoustic/
長野県北安曇郡白馬村落倉高原 TEL 0261-72-5108 FAX 0261-72-5901
費用 お一人様12000円(ライヴ、宿泊、夕食朝食付き)
開演19:00

お申し込みは2月7日(日)に一旦締め切りとなります(上記期日以前でも定員に達したところで終了します。FSP会員の方は優先予約あり)。
ご予約フォームはこちら(お問い合わせも)http://watauchi.main.jp/form/form.cgi?f=2
携帯の方は fspclub@hotmail.com までどうぞ。

●アクセス

【集合時間】
基本的に2月20日の16時15分白馬駅集合。白馬駅からお宿まで送迎致します。
この時間に集合できない方はご相談又は白馬駅からタクシー等をご利用下さい。

【長野駅からのアクセス】
新幹線あさまで長野駅到着後、アルピコバスへ。長野駅東口6番乗り場からバスチケットは長野駅東口、科の木(しなのき)というお土産屋さんのレジにて購入出来ます。バスではつり銭がないため事前に購入して下さい。
片道1500円。長野駅発15:00~到着16:05分 
下記アルピコ時刻表 参照。
http://www.alpico.co.jp/access/route_k/index.html

【その他東京からの高速バスプラン】
事前予約が必要となりますが下記を参照して下さい。
栂池・落倉という停留所で降りれば、今回の宿のとなりです。
下記参照(または京王バス等便は豊富です)。
http://travel.willer.co.jp/x/bus/dynamic/3/ja/html/pc/ski/?mid=2&utm_source=overture&utm_medium

【名古屋方面】
名古屋駅からJR特急ワイドビューしなので松本駅へ→JR大糸線で信濃大町へ→JR大糸線・南小谷行で白馬駅へ というコースが最速となります。

【お車の方】
お宿のサイトのアクセス欄をご利用下さい。
http://www.valley.ne.jp/~acoustic/next/access_index.html

●宿泊施設

部屋は基本的にお一人の場合は同姓との相部屋となります。
部屋タイプは出来るだけ希望に沿うように努力しますが、部屋数に限りがあるため、希望のお部屋が取れない場合があります。

どうしても、個室のお部屋が希望の方はご予約フォーム備考欄にその旨ご記入下さい。この場合、追加料金が発生する場合もあります(5000円程度)。他のペンション利用の可能性があります。

部屋割り確定次第連絡を差し上げます。

その他、アメニティーはペンションとなりますので基本的にありません。
バスタオル、洗面道具、寝巻き(ジャージ)等ご持参下さい。ドライヤーは大丈夫です。

●ライブ鑑賞のみの方はフリードリンクで4000円となります。宿泊は難しいという地元長野の皆さんも是非どうぞ!

キュートなエレキを手に入れたのだ

2010-01-09 17:00:36 | COLUMN
レトロでフューチャー、チープでゴージャス・・・何と愛らしいダンエレクトロのエレキ。
マーヴェラス師匠から「アコギのように男らしく弾き倒してくだされ」と、バンド勇退の置き土産に譲り受けた。お世話になったのはこちらの方なのに。

半世紀前にアメリカで、通販で有名なシアーズのカタログ商品として製造された安値なエレキ~ダンエレクトロ。いわば「二光のギター」のアメリカ版だ(最近ならディノスコレクションにエレキが載ってると想像すればよい。無いけど。)

安値で安い作りであるものの(中は空洞だし)、そのお洒落なルックスや独特のチープな音に惹かれて、ジミー・ぺイジもエルビス・コステロもシド・バレットもジャック・ホワイトも最近だとブライト・アイズのコーナーなんとか君も・・・あらゆるミュージシャンが愛用してきたのだ。ピックガードのDの文字、古い家電みたいなボリュームのつまみがまたたまんないです。これ持って久々にステージでエレキ弾こっ。


新年雑記

2010-01-06 23:11:47 | COLUMN
ええっ、もう正月終わり?ってな感じで年末年始が過ぎてしまった。でもその方が緊張感があっていいかもしれない。放電すると帯電状態に戻るのしんどいし。緊張感と言えば年末年始の水増し特番ももう少し短くしなきゃ、人間の集中力は5時間も6時間も持たない。そう言えば僕は長い曲が嫌いだ。

我がバンドは早速来月の白馬お泊りリゾートライヴ(詳細調整中!)のリハーサル日が決まり、自動的に新曲の締切日も決まってしまった。もう新曲書きだ。アルバム制作が待っている。

今年の最初の携帯メールの相手と、最初に会った音楽人は「ご勇退ワンマン」でバンドを勇退したばかりのマーヴェラス田中師匠だった。今回の新曲含め、沢山おいしいギターフレーズを考えてくれた「フレーズ王」であり、時々闇のギターバイヤーにもなる師匠であるが、後者の方で新年早々落ち会った。

今年も早そうだ。

(Pic.12.27 サウンドチェック)