綿内克幸FSP BLOG

シンガー/ソングライター綿内日記

The Session Ⅱ

2010-05-25 00:49:40 | NEWS/LIVE SCHEDULE
今日は綿内組ニューアルバム用曲作りセッション2回目。

曲作りで自分の手癖のコード進行に飽き飽きしているので、トオル君&アベッチの綿内組リズム隊の力を借りて思いつくまま演奏し、新鮮な気分でそれを作曲の糸口にしようという試みの3人セッション(写真)。所謂ロックバンド的なやり方だ。そして、録ったこの音源を元に家で悶え苦しみながら曲にするのだな。

今日は録れ高いっぱいで、悲しみシンセポップからビートルズ~ヴァーヴみたいなサイケ、シェリル・クロウ、スパニッシュまで多種多様幕の内。もー多過ぎて思い出せない。
さあ、はたしてここから何曲生まれるか。少なくともボーナストラックとして生かせる曲くらいはすでにあったぞ。

21世紀版「ニューヨークの想い」

2010-05-19 00:17:40 | NEWS/LIVE SCHEDULE
ビルボードチャートの上位にいる曲も、最近のR&B~ラップもほぼ聴かないけれど、この曲には体が反応してしまった。凄くいい曲だ。“21世紀版ニューヨークの想い”(能地祐子さん談)と言えるJay・Z+アリシア・キーズの「Empire State Of Mind」。‘ニューヨーク♪’のフレーズに、一筋の希望の光が射し込むようで素晴らしい。
(ちなみに20世紀版は勿論ビリー・ジョエル「New York State Of MInd」)

今日はイアン・カーティス没後30年ということでジョイ・ディヴィジョン「Love Will Tear Us Apart」を思い出したけれど、インディーロックのアイコンのようなあの曲もいい曲だし、全米大ヒットど真ん中にあるJay・Z~アリシアもいい曲だ。今も昔もいい曲が好きだ。



歌ものポストロック?

2010-05-15 22:35:47 | MUSIC SELECTION
と呼ぶのかよくわからないけれど、カナダ産のバンドBroken Social Sceneのこの新しい曲、かなり気に入ってしまった。綿内組新作に入れる予定の最近の曲に相通じるものがある気がして。フランスのPhoenixとか、こういう新しいロック好き。トータス(松本じゃないよ)が絡んでるそうで一筋縄ではいかないサウンドだけど、歌とメロが人懐っこい。

何か訴えるものがあるようなバンド名だな。いったいメンバーは総勢何人だ?

クラウデッド・ハウス勝手に応援隊

2010-05-13 07:58:37 | NEWS/LIVE SCHEDULE
クラウデッド・ハウス勝手に応援隊ということで解禁になったばかりの映像を。
元スクイーズのキーボーディスト&MC担当だったジュールス・ホランドの音楽番組に新曲「Saturday Sun」で登場。PVもさきほど初公開。しかしニール・フィンの口ヒゲが似合わない。

ジュールス・ホランド・ショウ


微妙なPV


ぼちぼち作曲モード

2010-05-11 01:59:42 | NEWS/LIVE SCHEDULE
夏以降の予定もあるので、そろそろ作曲モードに心身ともに切り替えないと厳しくなってきた。というわけで、まずは気軽な感じで、綿内組リズム隊とスタジオセッションをしてみようかと。良いリハビリになって、閃きや手掛かりがつかめたらね。その模様はまたUPしますぜ。

(Pic.ATSUMIN)

YouTubeで「見上げる空にRainbow」

2010-05-10 01:48:18 | NEWS/LIVE SCHEDULE
今もたまに「馬が草原を駆け抜けるCMで流れていたあの歌を探してました」という人の話を聞く。日本馬主協会のCMソングということで、競馬ファン含むお馬さん好きの方々も多いのかもしれない。長期に渡って流れていたし。

こうしてブログに書いたりYouTubeに映像があったりすれば、検索で引っかかって、探している人が辿りつける可能性も高くなるかな?残念ながらシングルなんて勿論廃盤だし(アルバムヴァージョンならまだ入手しやすいかも)itunesで配信もしていないけれど。
ちなみにあの曲はPVが無いので(C/Wのチューリップのカヴァーの方は作った)地方のCMみたいに静止画YouTubeでございます。

「見上げる空にRainbow」(single version)


ついでに「Season Cycle」(album version)


●追記 歌詞です

「見上げる空にRainbow」


①通り過ぎて行きそうなメロディが
君の口唇で 生まれ変わるように
採れたての言葉だけを集めるから
囁いておくれよ 君だけの呼吸で

二度と返らない日々さ でも
こんなふうに明日へ想いは続くのだろう

見上げる空の向こうに 虹がひとつかかるなら
時の荒野に咲いた 小さな花になる
萌える緑の先まで 君を連れて行けるなら
雨上がりの光を届けよう 君の心にRainbow


②君にそっと触れる暖かさは
夜明けのミルクと 日向のぬくもり

夢をかみつぶす日々さ でも
こんなふうに笑って 過ごして行くのだろう

見上げる雲のすき間に 虹がひとつ見えるなら
時の荒野に響く 小さな歌になる
萌える緑の先まで 君を連れて行けるなら
雨上がりの世界へ手を伸ばす 君と二人きり

琥珀の涙をみつけたら 冷たい化石になる前に
あの道を遠く

見上げる空の向こうに 虹がひとつかかるなら
時の荒野に咲いた 小さな花になる
萌える緑の先まで 君を連れて行けるならら
雨上がりの光を届けよう
いつの日か 君の心にRainbow


2010年のGood Lovin'

2010-05-09 08:44:38 | NEWS/LIVE SCHEDULE
先日、ニューヨークのクラブでオリジナルメンバーで奇跡の復活を果たしたラスカルズ。山下達郎大先生はじめ、日本にもファンが多いグループだ。彼らの歌はいつ聴いても「今の時代」の気分で聴けるんだよね。R&Bに影響を受けた白人バンドは数々あれど、ラスカルズは熱さと涼しさ、ソウルフルなところとポップさのバランスが絶妙。フェリックス・キャバリエのよくしなる歌声とあのキュートなメロディはタイムレス。

2010年の「Good Lovin'」(撮影者はスプリングスティーン等の乱入に興奮したのか、左端でキーボード弾きながら歌うフェリックス・キャバリエがほぼフレームアウト)



1966年3月の「Good Lovin'」(僕がまだ一歳にもなっていない頃だ)



「Groovin'」(これなら知ってる人も多いはず。本当は「A Girl Like You」にしたかったけど何故か映像無し。)

アリゾナと水木しげるな休日

2010-05-05 15:33:50 | COLUMN
夏のような連休の最後。なのに家で水木しげるの「日本妖怪紀行」など読んだり、CDの整理をしたり。整理していると久々に聴きたくなったものや、ちゃんと聴いていなかった作品がゾロゾロ出てくるので、必然的にそれらがBGMになる。特に70年代米国ロックの再発ものだ。

男らしい声でバカラック、J・ウエッブ、ビートルズ等の名曲を朗々と歌うマーク・リンゼイ(元ポール・リヴァア&ザ・レイダーズ)。良い曲だらけなのではずれなし。グレン・キャンベルとかゲイリー・パケットとか、60~70年代のこういう甘さと男臭さがほど良い歌ものも一種の‘ソフトロック’と言えると思うけれど、僕はこういう方が好みかも。女の子の部屋のCDラックには似合わないかもしれないけれど。

大ヒット曲「アリゾナ」。ようするに‘う~んマンダム’系。



数回しか聴いていなかったスーザン・カーター。繊細そうなローラ・ニーロな歌唱をブラッド、スエット&ティアーズの包容力あるいかすブラス演奏が支える。ちょいとジャズも入って良い感じ(1970年)。


おまけ。マーク・リンゼイのポール・リヴァア&ザ・レイダーズの時のヒット曲「ルイ・ルイ」(太川陽介のルイ・ルイじゃないです。マンダムもアイドル時代の太川陽介ももう分からない人も多いか)。

Saturday Sun

2010-05-02 08:35:19 | COLUMN
気持の良い快晴の土曜だったので、そんなタイトルの1曲。
クラウデッド・ハウスの新曲Saturday Sunのアコースティック版。3回聴いて「最高」となるスルメ味で、毎日こればっかり聴いてます(スタジオ版では隠し味にELOみたいなヴォコーダーも)。

この映像のように本拠地オーストラリアやニュージーランドじゃニュースワイドみたいな番組で紹介されるのに、日本での扱いがあまりに小さい。


夕方からは久々の定例野郎飲み会で銀座~新橋の立ち飲み屋をハシゴ。1軒目の銀座「○吟(マルギン)」はラーメン食べてる人はいるし、写真に写ってるおじさんは茶碗で普通にご飯を食べてるし、何でもありですな。ゆずや生姜が効いたこの店の定番ハイボールが美味しい。
2軒目の立ち飲み屋はブリのあら煮とか魚料理がストライクだったので、次回はそこから攻めるのだ。