英国では、犯罪の防止や調査に役立てるため1990年代頃から監視カメラが増えています。
■イギリス中に張り巡らされた監視カメラ網
現在イギリス市街に設置されている監視カメラ(CCTV)は420万台。
14人に1台の割合で存在することになり、イギリスに住む人は毎日平均300回撮影されているそうです。

■迷惑行為をモニター室から音声で注意
ごみのポイ捨て、酔っ払い、暴行など、反社会的行動が見受けられるとモニター室から係員がスピーカーで直接本人に注意を呼びかける事ができるカメラも導入しています。
<モニター室の様子>
■プライバシーの問題
監視カメラは、犯罪・テロ対策として従来以上に効果的であると期待される一方で「監視社会」「プライバシーの侵害」との批判が高まることも避けられません。しかし、イギリス国民はプライバシーよりも治安の向上を望んでいる面もあるようです。
世界の監視カメラの20%が存在するというイギリスは、今後も監視カメラによって起こりうる様々な問題にどう対処していくか注目されています。
【日本における監視カメラ】
日本でも各都道府県警は、繁華街等の防犯対策の一環として、監視カメラを設置しています。
また、2007年に日本では初めて鉄道車両内に監視カメラを設置するなど、公共交通機関でも防犯を強く意識した監視カメラの設置が進んでいます。
福岡では2008年に岩田屋本店を始めとする天神地区の数か所や中洲大通を中心に街頭防犯カメラが設置され、24時間撮影しています。
「安心安全なまちづくり」を目指し今後も増設を検討しているようです。
<福岡の監視カメラ>
■イギリス中に張り巡らされた監視カメラ網
現在イギリス市街に設置されている監視カメラ(CCTV)は420万台。
14人に1台の割合で存在することになり、イギリスに住む人は毎日平均300回撮影されているそうです。

■迷惑行為をモニター室から音声で注意
ごみのポイ捨て、酔っ払い、暴行など、反社会的行動が見受けられるとモニター室から係員がスピーカーで直接本人に注意を呼びかける事ができるカメラも導入しています。

■プライバシーの問題
監視カメラは、犯罪・テロ対策として従来以上に効果的であると期待される一方で「監視社会」「プライバシーの侵害」との批判が高まることも避けられません。しかし、イギリス国民はプライバシーよりも治安の向上を望んでいる面もあるようです。
世界の監視カメラの20%が存在するというイギリスは、今後も監視カメラによって起こりうる様々な問題にどう対処していくか注目されています。
【日本における監視カメラ】
日本でも各都道府県警は、繁華街等の防犯対策の一環として、監視カメラを設置しています。
また、2007年に日本では初めて鉄道車両内に監視カメラを設置するなど、公共交通機関でも防犯を強く意識した監視カメラの設置が進んでいます。
福岡では2008年に岩田屋本店を始めとする天神地区の数か所や中洲大通を中心に街頭防犯カメラが設置され、24時間撮影しています。
「安心安全なまちづくり」を目指し今後も増設を検討しているようです。
