FTC通信

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ごみが集中する正月明けに便利さを実感するMCA無線/富士市

2014-01-10 | デジタルMCA
  静岡県富士市環境部環境クリーンセンターでは、富士市内から出された一般廃棄物の収集・償却処理業務を担っています。

可燃ごみについては、ごみ収集車が収集し環境クリーンセンターで焼却・処理しており、収集車23台にMCA無線を積載しています。
もともとは防災無線として平成16年に導入。
MCA無線は緊急時の輻輳状態下にあっても安定した通信が可能であること、他の一般業務無線局と異なり、無線従事者の資格不要であることから選ばれました。

 導入の主目的は、地震発生後や、河川の増水による床上浸水後の後片付けなどに、ごみ収集車が稼動する際の連絡用となっていますが、普段は可燃ごみの収集をスムーズに効率的に行うために使用しています。
ごみ収集車は4台で1班となっており、早く収集が終わった車はグループ通信を利用して同じ班の車両に連絡し、まだ終わっていない地域に回ります。
その結果、ごみ収集の効率化が図れるというわけです。特に通常の約3倍のごみの量となる正月明けには、以前は収集終了が夜になったものですが、MCA無線導入後は収集体制の変更と相乗効果で午後5時頃に終われるようになりました。

MCA無線は携帯電話と違って、運転中に使用できるのもメリット。
災害時の通信手段用に限らず普段から有効活用しています。
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九州北部豪雨を教訓に 防災無線38局設置(柳川市)

2013-06-05 | デジタルMCA
【災害時も安定した通信網ですばやい情報共有が可能に】 

柳川市は昨年7月に発生した九州北部豪雨を受け、災害に強いまちづくりを目指して、防災行政無線事業を進めています。
具体的には、災害時も安定した通信ができすばやく情報が共有できるMCA無線システムを市役所各庁舎や小中学校、公民館などに38局設置。
その他にも、市内の携帯電話(ドコモ、au、ソフトバンク)に強制的に災害情報を配信する「緊急災害メール」の整備や屋外スピーカーの設置なども行います。
 また、市は九州北部豪雨の被害を後世に伝えるため、浸水水位表示看板の設置を決定。
被害が大きかった中山と六合地区内に合わせて10か所設けます。
 4月1日から運用を始める防災無線は、サイレンではなく音声で注意を呼び掛けたり避難の指示をしたりするので、分かりやすく、素早い避難が可能になります。

(引用:広報やながわ http://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/kouhou/info_backnum/)
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MCA無線を使ったデータ伝送で業務の効率化を図る

2012-04-10 | デジタルMCA
昭和37年ドラムブレーキの消耗部品の交換作業からスタートした中山ライニング工業株式会社様。昭和42年、当時は大きな無線機を営業車に積み込み、迅速に客先を回ることで顧客を開拓しましたが、他社と周波数が共用だったため、ロケーションの良い場所に設置された大手企業の電波が強く、通話をのっとられることもあったそうです。
 昭和55年に無線を活用した「受発注・納品データ伝送システム」を開始。
これで好結果が得られ、さらに昭和60年からは他社に通信が邪魔されないMCAシステムを利用しはじめました。お客様から注文を受けて納品は翌日か早くて半日が一般的なこの業界で、同社は2時間以内に納品が完了します。
 さらに、アナログMCA無線からデジタルMCA無線に変更し、サービスエリアが拡がって便利になり、声も聞きやすくデータ伝送時間も短縮されました。
災害時、緊急時を想定してデジタルMCA無線を設置したのは、電話が繋がらなくなると対応のしようがないため、とのこと。
デジタルMCA無線を120%活用し、目標とする高いレベルの営業展開に取組み続けている同社のフィールドは、自動車に限らず産業機械や建設機械など幅広い分野のブレーキシステムに及んでいます。
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タイムリーな情報共有で信頼を高めるMCA無線

2012-03-15 | デジタルMCA
香川県坂出港は、原油を運ぶ大型タンカーや貨物船や客船など、何万トン、何十万トンという何隻もの大型船が日々入出港しています。それら大型船の離着岸を助ける重要な任務を行っているのが三洋海事株式会社様のタグボード。

坂出港には3隻のタグボートが常駐しており、大型船の大きさによっては複数のタグボートが作業します。タグボートは大型船に乗った水先案内人からの指示で作業しますが、そうした場合に大切なのは情報の共有です。複数のタグボートが素早く確かな動きをするために欠かせないのが指示情報や自船の動きを互いにタイムリーに把握しておくこと。

同社は坂出に進出した当時は船舶無線を使っていましたが、エリアやコストの点で問題があり、間もなくアナログMCA無線を導入しました。そして、2006年12月にデジタルMCA無線に変更。
 「デジタルMCA無線の一斉通信のおかげで、情報の共有化がこれまで以上に充実したと思います。今では、自社内の通信はすべてMCA無線を使っています」と、支店長は言います。

また、支店に入ってくる船舶の入出港に関するお客様からの問合せにもタイムリーかつスムーズに対応できるとのこと。デジタルMCA無線はお客様から寄せられる厚い信頼性を築く一助となっているのです。


  
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介護タクシーにGPS機能付きデジタルMCA無線を導入

2012-02-13 | デジタルMCA
愛知県の日本介護サービス(株)様は、介護タクシーにGPS機能付きのデジタルMCA無線を導入されるまでの8年間、事務所と乗務するヘルパーとの連絡手段は携帯電話でした。
「19台ある介護タクシーの現在位置は電話して確認しないと分かりませんでしたが、デジタルMCA無線を導入後はタイムリーに把握できるので、たとえ急な依頼でもニーズに合った車両を効率的に手配することができるようになりました。
たとえば、検診が終わった利用者様から電話があった場合、画面を確認するだけでその病院の一番近くにいる車両が分かり、到着までのおおよその所要時間をすぐにお伝えできます。
車両にはデジタルMCA無線で連絡を取り、住所などの情報も伝達。
携帯電話の通信費削減にもつながり、利用者様からも『待ち時間がわかって安心できる』と好評です」。

 事務所とヘルパーの連絡には個別通信と一斉通信を使い分け、道路情報など全員に知らせるべきもの以外は個別通信を利用。
利用者様の情報がほとんどなので守秘義務堅守のためです。
デジタル方式のMCA無線は秘話性が高く、利用者様の情報が外部に漏れる心配がないというメリットもあります。
また、介護タクシーは走行中のことが多く「デジタルMCA無線は道路交通法に対応しているので、走行中も通話ができて便利です」とのことです。
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豪雪都市青森の除雪作業でデジタルMCA無線が活躍

2012-01-18 | デジタルMCA
 株式会社木村建設さんでは冬期間、青森市内の道路の除雪業務を請け負っています。
除雪対象は12月~3月。
当社の担当エリアで一定以上の雪が積もった時に出動します。
作業は基本的に夜間で遅くとも朝のラッシュ前には完了しなければなりません。
難しいのは1回除雪をしたからといってその道路が終了とは限らず、事前打ち合わせだけでは進められない点。

「降雪量や作業状況を見ながらライトバンが走って各オペレーターに指示を出しますが、昔は通信手段がなかったので除雪車を追いかけて口頭で伝えていました」。
暗闇の中、やっと追いついたと思ったら他社の除雪車だったという今でこそ笑えるエピソードも当時は深刻。
記録に残る豪雪の年、もう限界と思っていたある日、他社の事務所で無線を使っているのを見て「これだ!」と思ったそうです。

無線でも混線しないデジタルMCA無線を導入し、あれから10年。
「10年前と違い今は携帯電話も普及していますが、かけるまでの手間とかかるまでのタイムロスが除雪車に乗っていると結構煩わしく、コストもかかります。
しかしデジタルMCA無線なら利用期間だけ使用料を支払い無駄がなく、さらに、すべて一斉通信にしているため、他のオペレーターへの指示を聞きながら“じゃあ自分はこう動こう”といった自発的な働きが生まれ効率が上がった」ということです。
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デジタルMCA無線の導入で灯油配送の効率化を実現

2011-12-20 | デジタルMCA
株式会社出光エネルギーサービス札幌様は、灯油の配送を主業務とする運輸企業で、配送業務の更なる効率化を目指し、平成17年にデジタルMCA無線を導入しました。
 真冬の北海道は0℃以下の日が続き、石油ストーブは生活の必需品。
戸建て住宅では400リットル以上の灯油が入るホームタンクに定期的に給油していますが、連日厳しい寒さが続く折には灯油の消費量が一気に増え、突然のオーダーも発生します。
こうしたお客様の声に臨機応変に対応できることが大切なサービスの一つとなっています。「以前は他の無線や携帯電話で全ての車両に連絡を取るのは大変な労力でした。
デジタルMCA無線導入後は近くの1~2台に連絡するだけで、配車できるようになりました」と、デジタルMCA無線のパワーに納得、満足。
 繁忙期である厳冬には道路がアイスバーン状態になり交通渋滞が発生します。
お客様に到着時間を知らせる必要がある場合、デジタルMCA無線は欠かせません。
車両の現在位置と吹雪や交通渋滞の状況を的確に伝えれば、お客様は必ず理解してくださるそうです。
厳しい自然の下、ライフラインである灯油配送に携わる同社にとって今や効率的な業務に不可欠となったデジタルMCA無線は、お客様へのサービスと明日の企業躍進をつなげる大切な通信手段になっています。
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地域力の向上を図る太宰府コミュニティ無線

2011-11-10 | デジタルMCA
 2003年に太宰府市観測史上最高となる雨量を記録した際、かつての被害を教訓に災害時の行動計画を備えていましたが、豪雨の発生が未明のために初動が遅れ、市から住民への情報提供手段も広報車からの放送のみで迅速な情報提供ができず、災害対応の課題を残しました。
 その後、情報網を整備するにあたり、同報系無線であるデジタルMCA無線を採用しました。
多彩な通信形態が可能で、安価な費用面も選んだ理由のひとつです。
スピーカーなどの既存設備と接続できるので、商店街や小学校、消防団など地域の設備を活用することで大幅なコスト削減ができ、2007年5月に開局しました。
 太宰府コミュニティ無線の大きな魅力は、祭りや廃品回収のお知らせなど、地域に密着した情報を流す「コミュニティ放送」として利用することです。有事のためのシステムが町内会のコミュニティの活性化=地域力向上に役立ちます。
 非常時と平常時のどちらのシーンでも活躍するデジタルMCA無線。
今後さらに信頼性を高めていくために配備状況の検討・見直しを続けていく予定です。
同報系無線網を地域に根づかせ、確実に役割を果たせるものへ育てるために太宰府市は長期的な視点で取り組みを続けていきます。
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信頼のデジタルMCA無線で良質なロードサービスを提供

2011-10-11 | デジタルMCA
日本自動車連盟(JAF)中部本部では、以前、各支部の指令室がアナログMCA無線を個別運用し、救援依頼にあたっていました。しかし、それは必ずしもお客様の利便にかなった通信体制ではなく、2006年4月、デジタルMCA無線へ移行。中部本部と東海・北陸の7県7支部の広範囲な区域の情報管理機能を中部指令室に集約し、クリアな音声で結びました。
 お客様からの救援依頼はすべてコールセンターで電話受付。中部指令室の指令員67名は、動態管理システムを取り入れたパソコン画面でロードサービスカーの位置を確認しながら、現場に近い隊員にデジタルMCA無線で迅速に要請内容を指令します。
 突発的な豪雨などの緊急時にも一斉指令で隊員の動きを指示します。
「災害時には携帯電話に規制がかかり連絡が取れないこともありましたが、デジタルMCA無線は通信の混雑もなく秘話性にも優れていて、地震の際は特に欠かせません。現在はネットワーク上でほとんどの業務が行えますが、1人で乗務する隊員にとって指令員からのアドバイスや隊員同士の情報交換など音声による通信は重要で、デジタルMCA無線をなくすことはできません」。
デジタルMCA無線はJAFが展開するロードサービスを通信システムで支え、お客様の安全・安心と快適ドライブを見守る業務の一端を担い、事故や犯罪の少ない街づくりをサポートしていきます。
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送迎の変更連絡、状況変化をリアルタイムに報告

2011-09-15 | デジタルMCA
神奈川県にある藤が丘幼稚園様では、MCA無線を園の職員室と園児たちを送迎する2台のバスに設置しています。
 朝の登園時には、運転手さんと担当の先生がバスに乗り、規定の場所で園児を乗せていきます。1台のバスで3コースを回り、園児の乗車場所と座席位置を定めた一覧表を照らし合わせて確認するシステムで運行しています。急な欠席や遅刻の連絡が幼稚園に電話で入ると、園では職員室にある指令局からバスへ、乗車する園児たちの変更をMCA無線で伝えます。
 運転手の田中さんは「MCA無線の前はパーソナル無線を使っていたんですが、無線がつながらないところが多かったんです。園からの連絡が伝わらないものだから、乗車場所にやって来ない園児をずっと待つことも度々で。それでも携帯電話がつながるところでは連絡が取れたんですが、なぜだかこの地区は携帯電話の電波状況が悪いところも多くて不便な思いをしました」と、以前を振り返ります。送迎時、道路状況によって時間通りに運行できない場合などは、バスから園に状況を報告することで、保護者からの電話での問合せにも、素早く正確な対応ができているそうです。
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