私個人の2020年の振り返りとして、後半は「宇宙」がマイブームでした。
スペースX社のクルードラゴンが有人飛行テストを経て、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんを乗せ国際宇宙ステーションに到着し
小惑星探査機「はやぶさ2」が大成功を納め地球に帰還。
世間的には大きく騒がれませんでしたが、わくわくする事がたくさんありました。
そして、NASAは民間企業の協力を得て2024年に、人類を再び月面に立たせると言っています。
JAXAも2030年を目途に月面到着を計画。
2008年から13年ぶりに国内で宇宙飛行士の募集を行っています。
日本人初の「ムーンウォーカー」が誕生するかもしれません。
まさに人気漫画「宇宙兄弟」のような時代になりました。
そのJAXAの月面計画に関し、自動車メーカーTOYOTAと共同開発している「ルナクルーザー」
今月、ミニカーブランド「トミカ」のハイエイジ向けライン「トミカプレミアム」としてルナクルーザーが発売されました。
ミニカーとしては特にギミックが有る訳では無く、ただのミニチュアなのですが、それでもこういう実験的な車が発売されることが嬉しいですね。
トミカプレミアムでは過去には「惑星探査機はやぶさ」もラインナップされていました。
ルナクルーザーはただの月面探査機ではなく、与圧スペースを備え宇宙服を脱いで活動できる機能が付くそうです。
映画「オデッセイ(火星の人)」に出てきたローバーが現実になるんですね。
他にも、今年色々と集めた宇宙グッズを紹介します。
まずは「ウチュウガチャ」や「ウチュウカプセル」の名前で発売されているガチャガチャ。
なんと、実際に宇宙に飛ばしたロケットの本物のパーツが入っているガチャガチャです。
JAXAが打ち上げたロケット「HⅡ-B」のフェアリング(ロケット先端部のカバー)を回収し、細かく分割したものがパッケージに入っています。
青いブックレット(反射して見難いですが・・・)には実際に打ち上げたロケットの解説が載っており、さらにちゃんとJAXAが公認する「証明書」まで入っています。
証明書は本物のロケット部品であることが書いてあるほか、シリアルナンバーも書かれています。
この袋の中に入ったハニカム構造の金属片が、本物のロケットの部品。
HⅡ-Bロケットのパーツとシリアルナンバー付き証明書が入って、わずか500円のガチャガチャなのですが、発売されている場所が限られているせいかあまり知られていないようです・・・
同じくガチャガチャで、JAXAが監修して出している「日本の技術開発 宇宙航空(全6種)」
名前の通り、JAXAに関連したロケットや人工衛星などのミニチュアのガチャです。
1回300円で、こちらはイプシロンロケット。
付属するブックレットには割と詳しい解説が載っているので、これを読むだけでも勉強になります。
ロケット本体だけでなく、発射台もセットになった造型。
かなり小さいのですが、ディティールもしっかりしており、この手のスーベニアグッズとしてはハイクオリティだと思います。
「日本の技術開発 宇宙航空」は現在、第二弾まで発売されています。
こちらはHⅡ-Aロケット。
これまた発射台とセットになっています。
一般の方がイメージする「ロケットの形」になっているので、見栄えがしますね。
さらにこちらは同じく「日本の技術開発 宇宙航空2」からHTVこうのとり。
HⅡ-AやHⅡ-Bで打ち上げられ、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ補給船です。
こちらは今年8月に9号機を最後に運用が終了したのですが、国際宇宙ステーションの運用に非常に大きな役割を果たした機体です。
「ウチュウカプセル」も「日本の技術開発 宇宙航空」のガチャも、一般のお店では売っておらず、JAXAが関連する施設や、博物館、科学館などで売られています。
ちなみに自分は東京ドームシティにある「Ten-Q」で購入しました。
そして、最近やっと購入できた、我が家の宇宙グッズ最大のアイテム!
4Dパズル「国際宇宙ステーション&スペースシャトル」!
1/450スケールで彩色済み。
国内ではアオシマが輸入販売を行っています。
4Dパズルは動物の解剖フィギュアも有名ですが、こうした宇宙系も発売されています。
自分が宇宙にハマり、ISS(国際宇宙ステーション)のミニチュアが欲しくなったのですが、調べてみるとISSの模型はいろいろと出ていましたが今はほぼ生産終了の物ばかり。
確かに、一般的に宇宙ブームが来たのは2010年から2011年頃なので、今はもう需要が無いのかもしれません。
上に書いたJAXAのガチャにもラインナップはされていたのですが、さすがに小さい。
もっと大きいISSが欲しいと思って探したら、ドラゴン社が出しているプラモデルと、LEGOのIDEAシリーズを発見。
ドラゴンのプラモデルの方はISS初期の頃の姿で太陽光パネルの数などに違いがあり、なんとなくイメージと違う。
LEGOは大きすぎる上に高額すぎて手が出ない・・・
と悩んでいたら、この4Dパズルが12月に再版されるという情報が!!
そんな訳で、割と苦労して手に入れたのがこの商品です。
さて、箱の中身を空けてみると・・・
ん?以外とパーツが少ない。
60パーツの構成ですが、そもそもISSは細いモジュールの集まりだから、ガンプラみたいなボリュームはないんですね。
説明書は小さい紙が一枚だけ。しかも日本語表記は無し。
パネルなどの薄いパーツはランナー付きなので自分で切らなければいけませんが、これまた海外品なので、接続用のピンとゲートの区別が非常に分かりにくいです。
切り出すときには注意が必要です!
付属のスペースシャトルだけでこのパーツ数!
18パーツも使われています。
「4Dパズル」と謳っているので、組立&分解をして遊ぶことを想定しているのかも知れませんが、はっきり言って粗雑なプラモデルだと思って組み立てた方が良いです。
素材のプラの耐久性も不安ですし、何より各部の接続ピンが細くて、いつ折れるかヒヤヒヤします。
スペースシャトルを組み立てたところ。
すでに運用が終了しているNASAを象徴する宇宙航空機ですが、ISSの建設時にはたくさんのパーツを運んでいました。
背中部分のカーゴベイはハッチを開閉する事が出来ます。
・・・すでに組立の時にこのハッチの接続ピンを折ってしまいました。
一つ前の写真、ちゃんとハッチが閉じていないのは破損の為です。
まあ、でも造りを見ると、開閉して遊ぶ事はあまり想定していない感じでしたね。
飾り方に合わせてどちらか選んで組み立てた方が良いようです。
そして、小一時間ほどで本体も完成!!
20センチを超える大きさで、専用のスタンドも付属します。
特徴的な太陽光パネルですが、接続部分が小さいピンだけなのでどうしてもグラグラします。
スペースシャトルとのドッキングベイ部分。
日本の実験棟「きぼう」もこの位置にあります。
メインコントロールのある中央モジュール付近。
ここも今はすでに違う形になっています。
黒いヒョウタンみたいな部分はロシアのソユーズですね。
全体を支えているスタンドは、最初から少し斜めに飾れるような角度が付いています。
パズルとして何度も組み立てる事を想定しているので、接続用のピンがどれも短めになっています。
ISSの構造上、細長い形のパーツが多いので、自重で歪みが出てしまいますね。
この手のお約束改造の真鍮線埋め込みをするのが良いかもしれません。
それでも、今現在で手に入るISSミニチュアとしてはお手頃価格でディティールもしっかりしており、非常に満足度は高いです!
いろいろ不満はありますが、まあ、海外プラモを作ったことのある人なら「こんなもんだよね」と思えるレベルかなぁ、と。
紹介した宇宙グッズと、メタリックナノパズルの「はやぶさ」も入れて。
ISSの運用は2024年で終了するかも知れないとの事ですが、その時にはNASAは月面に有人機を送り込んでいるでしょうし、2030年にはその月面をTOYOTAのルナクルーザーが走ることになるのでしょう。
スペースX社は火星へ人を送ることを目標としていますし、まだまだ宇宙はこれから面白くなりそうですね!
宇宙にハマるきっかけは、愛娘が将来の夢を宇宙飛行士と言ったのが始まりなのですが・・・
成れるのかなぁ?
もし成れたとしたら、その頃には火星とか行っちゃうのかなぁ?
月までで38万キロ、火星なら7,528万キロ・・・ 遠いなぁ。
スペースX社のクルードラゴンが有人飛行テストを経て、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんを乗せ国際宇宙ステーションに到着し
小惑星探査機「はやぶさ2」が大成功を納め地球に帰還。
世間的には大きく騒がれませんでしたが、わくわくする事がたくさんありました。
そして、NASAは民間企業の協力を得て2024年に、人類を再び月面に立たせると言っています。
JAXAも2030年を目途に月面到着を計画。
2008年から13年ぶりに国内で宇宙飛行士の募集を行っています。
日本人初の「ムーンウォーカー」が誕生するかもしれません。
まさに人気漫画「宇宙兄弟」のような時代になりました。
そのJAXAの月面計画に関し、自動車メーカーTOYOTAと共同開発している「ルナクルーザー」
今月、ミニカーブランド「トミカ」のハイエイジ向けライン「トミカプレミアム」としてルナクルーザーが発売されました。
ミニカーとしては特にギミックが有る訳では無く、ただのミニチュアなのですが、それでもこういう実験的な車が発売されることが嬉しいですね。
トミカプレミアムでは過去には「惑星探査機はやぶさ」もラインナップされていました。
ルナクルーザーはただの月面探査機ではなく、与圧スペースを備え宇宙服を脱いで活動できる機能が付くそうです。
映画「オデッセイ(火星の人)」に出てきたローバーが現実になるんですね。
他にも、今年色々と集めた宇宙グッズを紹介します。
まずは「ウチュウガチャ」や「ウチュウカプセル」の名前で発売されているガチャガチャ。
なんと、実際に宇宙に飛ばしたロケットの本物のパーツが入っているガチャガチャです。
JAXAが打ち上げたロケット「HⅡ-B」のフェアリング(ロケット先端部のカバー)を回収し、細かく分割したものがパッケージに入っています。
青いブックレット(反射して見難いですが・・・)には実際に打ち上げたロケットの解説が載っており、さらにちゃんとJAXAが公認する「証明書」まで入っています。
証明書は本物のロケット部品であることが書いてあるほか、シリアルナンバーも書かれています。
この袋の中に入ったハニカム構造の金属片が、本物のロケットの部品。
HⅡ-Bロケットのパーツとシリアルナンバー付き証明書が入って、わずか500円のガチャガチャなのですが、発売されている場所が限られているせいかあまり知られていないようです・・・
同じくガチャガチャで、JAXAが監修して出している「日本の技術開発 宇宙航空(全6種)」
名前の通り、JAXAに関連したロケットや人工衛星などのミニチュアのガチャです。
1回300円で、こちらはイプシロンロケット。
付属するブックレットには割と詳しい解説が載っているので、これを読むだけでも勉強になります。
ロケット本体だけでなく、発射台もセットになった造型。
かなり小さいのですが、ディティールもしっかりしており、この手のスーベニアグッズとしてはハイクオリティだと思います。
「日本の技術開発 宇宙航空」は現在、第二弾まで発売されています。
こちらはHⅡ-Aロケット。
これまた発射台とセットになっています。
一般の方がイメージする「ロケットの形」になっているので、見栄えがしますね。
さらにこちらは同じく「日本の技術開発 宇宙航空2」からHTVこうのとり。
HⅡ-AやHⅡ-Bで打ち上げられ、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ補給船です。
こちらは今年8月に9号機を最後に運用が終了したのですが、国際宇宙ステーションの運用に非常に大きな役割を果たした機体です。
「ウチュウカプセル」も「日本の技術開発 宇宙航空」のガチャも、一般のお店では売っておらず、JAXAが関連する施設や、博物館、科学館などで売られています。
ちなみに自分は東京ドームシティにある「Ten-Q」で購入しました。
そして、最近やっと購入できた、我が家の宇宙グッズ最大のアイテム!
4Dパズル「国際宇宙ステーション&スペースシャトル」!
1/450スケールで彩色済み。
国内ではアオシマが輸入販売を行っています。
4Dパズルは動物の解剖フィギュアも有名ですが、こうした宇宙系も発売されています。
自分が宇宙にハマり、ISS(国際宇宙ステーション)のミニチュアが欲しくなったのですが、調べてみるとISSの模型はいろいろと出ていましたが今はほぼ生産終了の物ばかり。
確かに、一般的に宇宙ブームが来たのは2010年から2011年頃なので、今はもう需要が無いのかもしれません。
上に書いたJAXAのガチャにもラインナップはされていたのですが、さすがに小さい。
もっと大きいISSが欲しいと思って探したら、ドラゴン社が出しているプラモデルと、LEGOのIDEAシリーズを発見。
ドラゴンのプラモデルの方はISS初期の頃の姿で太陽光パネルの数などに違いがあり、なんとなくイメージと違う。
LEGOは大きすぎる上に高額すぎて手が出ない・・・
と悩んでいたら、この4Dパズルが12月に再版されるという情報が!!
そんな訳で、割と苦労して手に入れたのがこの商品です。
さて、箱の中身を空けてみると・・・
ん?以外とパーツが少ない。
60パーツの構成ですが、そもそもISSは細いモジュールの集まりだから、ガンプラみたいなボリュームはないんですね。
説明書は小さい紙が一枚だけ。しかも日本語表記は無し。
パネルなどの薄いパーツはランナー付きなので自分で切らなければいけませんが、これまた海外品なので、接続用のピンとゲートの区別が非常に分かりにくいです。
切り出すときには注意が必要です!
付属のスペースシャトルだけでこのパーツ数!
18パーツも使われています。
「4Dパズル」と謳っているので、組立&分解をして遊ぶことを想定しているのかも知れませんが、はっきり言って粗雑なプラモデルだと思って組み立てた方が良いです。
素材のプラの耐久性も不安ですし、何より各部の接続ピンが細くて、いつ折れるかヒヤヒヤします。
スペースシャトルを組み立てたところ。
すでに運用が終了しているNASAを象徴する宇宙航空機ですが、ISSの建設時にはたくさんのパーツを運んでいました。
背中部分のカーゴベイはハッチを開閉する事が出来ます。
・・・すでに組立の時にこのハッチの接続ピンを折ってしまいました。
一つ前の写真、ちゃんとハッチが閉じていないのは破損の為です。
まあ、でも造りを見ると、開閉して遊ぶ事はあまり想定していない感じでしたね。
飾り方に合わせてどちらか選んで組み立てた方が良いようです。
そして、小一時間ほどで本体も完成!!
20センチを超える大きさで、専用のスタンドも付属します。
特徴的な太陽光パネルですが、接続部分が小さいピンだけなのでどうしてもグラグラします。
スペースシャトルとのドッキングベイ部分。
日本の実験棟「きぼう」もこの位置にあります。
メインコントロールのある中央モジュール付近。
ここも今はすでに違う形になっています。
黒いヒョウタンみたいな部分はロシアのソユーズですね。
全体を支えているスタンドは、最初から少し斜めに飾れるような角度が付いています。
パズルとして何度も組み立てる事を想定しているので、接続用のピンがどれも短めになっています。
ISSの構造上、細長い形のパーツが多いので、自重で歪みが出てしまいますね。
この手のお約束改造の真鍮線埋め込みをするのが良いかもしれません。
それでも、今現在で手に入るISSミニチュアとしてはお手頃価格でディティールもしっかりしており、非常に満足度は高いです!
いろいろ不満はありますが、まあ、海外プラモを作ったことのある人なら「こんなもんだよね」と思えるレベルかなぁ、と。
紹介した宇宙グッズと、メタリックナノパズルの「はやぶさ」も入れて。
ISSの運用は2024年で終了するかも知れないとの事ですが、その時にはNASAは月面に有人機を送り込んでいるでしょうし、2030年にはその月面をTOYOTAのルナクルーザーが走ることになるのでしょう。
スペースX社は火星へ人を送ることを目標としていますし、まだまだ宇宙はこれから面白くなりそうですね!
宇宙にハマるきっかけは、愛娘が将来の夢を宇宙飛行士と言ったのが始まりなのですが・・・
成れるのかなぁ?
もし成れたとしたら、その頃には火星とか行っちゃうのかなぁ?
月までで38万キロ、火星なら7,528万キロ・・・ 遠いなぁ。
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