なんだよ!ニルヴァージュのトランスモデルって差し替え変形じゃん!
「エウレカセブン」「創世のアクエリオン」などのアニメが人気を博しておりますが、やはり、俺らの世代で河森正治氏といえば「バルキリー」でしょう!
飛行機→ロボットに変形する玩具は沢山存在しますが、その基本はバルキリー以前、以後でハッキリ分かれます。逆にいえば、バルキリー以後の飛行機変形ロボはすべて同じような変形パターンを取っています。(最近のトランスフォーマーでやっと違うパターンが現れ始めましたが)
写真左上:ファイターと呼ばれる飛行機形態。実機F-14トムキャットそっくりな飛行機は今見てもカッコいいです。飛行機モデルとしても十分な魅力を備えています。最近はプラモデルでもこの飛行機形態のみのハイディティールモデルが出ています。
写真左下:ガウォークと呼ばれる中間形態。コレです!これがバルキリーの肝です!この中間形態を生み出したのはバルキリーが初です。他人に変形玩具について説明するときにも中間形態を「ガウォーク状態で~」と表現すると伝わりますね。
写真右:バトロイドと呼ばれるロボット形態。実機そっくりの飛行機が見事に人型になっています。このスマートなデザインがまたいいですね。ちなみに、腰のコクピット部分のドクロマーク部はファイター、ガウォーク時は透明キャノピーに差し替えます。個人的に差し替えが嫌いなので、我が家ではドクロマークのままです。
当時、この変形を再現したタカトクの技術はすごいと思います。基本差し替えナシの完全変形ですから。プラモデルでも変形バルキリーは出ていましたが、機首部分を丸ごと取り替えなければいけませんでした。
写真のモデルは近年バンダイから再販されたもので、映画版のVF-1Aです。世間ではS型のロイ・フォッカー機が人気のようですが、自分はコイツが一番好きです。
あー、ストライカーパックが欲しい!
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