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フィギュア、トイ、サブカルチャー
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デットストックの都市伝説

2005-11-18 17:21:46 | その他 玩具
玩具収集をしている人間の仲間内で、必ず出てくる話題。

それは、もう都市伝説の一つとも言えるもの。

ましてや、普段はコレクターショップや秋葉原のショップを利用している者ならなおさらだ。

曰く「HWの国際マテルの赤箱が新宿で山積みで、一箱100円だった。」

曰く「黄金戦士ゴールドライタンの超合金が、定価で浅草の玩具屋にあった。」


などなど・・・

プレミアが付いた高額商品が、ある店舗ではただの古い商品として売られている。そんな話。


ま、まさか、自分がそれに近いことを体験しようとは!!!!!!!


ヨネザワ製、「リモートチェンジロボ イーグル&ロボ」

モーター動力で、単三電池二本使用。

有線コントローラーにより、飛行機形態からロボット形態に自動変形。

そして1985年製!!

これを、デットストックで見つけてしまいました!!

内箱の状態。

さすがに欠品ナシ、状態も良いです。

ただし、残念ながら、肝心の自動変形機能が死んでました・・・

まあ、しょうがないか・・・20年間も店頭で置かれたんだもんな・・・

左のコントローラーに小さいレバーがあり、左に倒すと飛行機状態で前進。右に倒すとロボットに変形しながら後退するらしいです。



飛行機形態の俯瞰。

名前のとおり、F-15イーグルがモチーフのようです。

白の成型ですが、日焼けも少なく、パーツの割れもありません。



モーター動力は死んでいますが、手動で変形させることが出来ます。

ライフルと実際にミサイルを飛ばすことが出来るランチャーが付属しています。



ロボットは、ヒジの部分がボールジョイントとなっており、以外にポーズをとらせることが出来ます。

デザインは、ちょっとダグラム風。

1985年当時を考えると、あまり洗練されたデザインとはいえません。

既にバンダイの戦隊のロボットや、トランスフォーマーなどのハイデザインな変形ロボが巷に出回っている時代ですから。

その御蔭でコイツはずーっと売れ残っていたんでしょうね。





結構奮発して、高い値段で購入しました。

もしかしたら、定価や今の中古市場の価値より高いかも・・・

でも、大満足!!

昨日はコレをツマミに酒飲んでました。


変形機能は死んでいますが、電池を入れるとコクピット部分が発光します。

前にも書きましたが、自分、あまり古い玩具に興味はありません。

と、いうより、中古がダメなタイプです。

服と玩具は、中古はダメです。(絶対、とは言いませんが)



今回の商品の購入に踏み切ったポイントを挙げると

1.デットストックで他人の手に触れていない。

2.ヨネザワ製、つまり、無くなったメーカー商品なので、まかり間違っても再生産はない。
3.高額商品(定価は不明)なのにチープ感あふれる、ツボをつくデザイン。

ね? 買わない理由が見つからない。

まあ、機能が死んでいるのはガッカリでしたけど。もし動けば、間違いなく購入金額よりプレミアつくと思います。


きっと構造はそんなに難しくは無いはず!
分解しようかなぁ・・・
このままで保存しようかなぁ・・・

悩むなぁ・・・
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