ストロングアームと一緒に購入したファイアストライク。
エリートシリーズとして、飛距離だけでなく機能面でも大きく変化しているブラスターが多い中で、機能はほぼそのままなのに外見面でここまで大きく変わっているブラスターはファイアストライクだけではないでしょうか。
NERFブラスターで伝統のレバー式コッキングで力の弱い子供や女性でも扱えて、かつパワーが安定しているEXシリーズの後継機種です。
ストロングアームもそうでしたが、名前の後ろの形式番号ってエリートからは廃止されたんですかねぇ。
もう全くの別物なのでナイトファインダーと比べるのもおかしいのですが、何より外見、デザインが銃っぽくカッコ良くなったのが一番の特徴でしょう。
ナイトファインダーは工具とも思える様な無骨な感じが味でしたが、ファイアストライクはSFガンとして映画プロップで出されても問題ないくらいのレベルです。
斜めになった銃口など、ナイトファインダーを意識したデザインになっている場所も多いですが、完全に新規造形。
ライトユニットもコンパクトにまとまりつつ見た目もカッコ良く仕上がっています。
グリップ、トリガー部分。
グリップエンド部分の前側の出っ張りはストロングアームにもありましたが、なにか意味が有るのでしょうか?
トリガーは二か所にあり、トリガーガードの下側に付いている方がライトユニットの発光スイッチです。
ライトユニット用の電池はグリップ部分に収納されます。
使用する電池は単四電池二本。
ナイトファインダーは単三電池二本なので、この辺の構造も全くの別物なのが判ります。
ライトユニットは取り外しなどは出来ませんが、オレンジの円柱状に作られており、サイドには小窓が設けられています。
実際に光らせると、このサイドの窓部分も発光している様に見える構造です。
肝心のレーザーポイントはナイトファインダーとほぼ変わらず。
位置の調整等は出来ないので、光の位置は固定されています。
コッキングレバーは形状も変わっておらず、使いやすさも引き続いています。
付属のエリートダーツを装填した所。
ライトユニット下の予備弾のホルダーも、ナイトファインダーの様にダーツが露出する事のないようにBOX型になったので、ホルダーのダーツを折ったり曲げたりする心配が減りました。
ナイトファインダーとの比較。
全体的にサイズは一回り小さくなっています。
後継機種である事を思わせるデザイン箇所もありますが、ここまで全部新規造形で作るなら、もっと違うデザインでも良かったんじゃないでしょうか?
わざわざリニューアル性を強調しているのは、旧Nストライクシリーズを廃盤して展開するつもりだからなんでしょうね。
銃口付近で見ると、スッキリして洗練されたSF調のファイアストライクも良いですが、工具的な無骨なデザインも良いですね。
ライトユニットは調整機能のあるナイトファインダーの方が使いやすさは上だと思います。
グリップ、トリガーも全然違いますね。
なにより中に入れる電池が単三と単四で違います。
ストロングアームもそうですが、エリート版のグリップはちょっと小さく握りづらく感じます。
まあ、本来の対象である子供にとっては小さい方がいいに決まってるんですが。
他には旧Nストライクシリーズとの違いとして、ボディのビス止め面が違います。
旧シリーズは銃口を前に向けた時の右側の面からビス止めしていますが、エリートシリーズでは左側の面からビス止めされています。
また、クリップマガジンの販売は決まっているようですが、それ以外のアクセサリー類の販売が気になる所。
旧シリーズでもスコープ系やタクティカルベスト等の周辺商品も発売されませんでしたから。
機能、威力としては申し分ないのですが、一番気になるのは今後の展開。
正直、海外に比べると日本ではまだまだNERFが浸透しているとは言えません。
これは単純に遊ぶ機会が少ないという事だと思います。
国内ではメーカーも射的しか推奨しておらず、殆どの購入者も対戦はせずに終わっているからです。
今年はバンダイがオリジナル水鉄砲シリーズ、「ウォーターファイト」を展開していますが、こちらはメーカー主体で対人戦イベントが予定されているんですよ。
まあ世間のイメージ的にウレタンであっても弾より水の方が安全に遊べるイメージが強いですからね。
せっかくNERFは安全で面白い玩具なので、どうにかもっと世間に認知され浸透するようになって欲しいですね。
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