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発売されてから既に時間がたってますが、カッターナイフで有名なオルファ社からアウトドア用のナイフが発売されました。
最初は気にはなっていたものの、購入には至らなかったのですがツイッターで他の方のレビューを見ていたら我慢できず・・・
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購入しました。
アウトドア用としてオルファワークスと名付けられたシリーズです。
購入したのは替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1のオリーブドラブカラー。
本当はサンドベージュが良かったのですが、買いに行ったアウトドアショップでは売り切れでした。
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初回生産限定でオルファワークスのオリジナルステッカーが封入されています。
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ブッシュクラフト用と謳われているだけあって、木材を切る、削るといった使い方に非常に適しています。
刃の厚さは1.2mmなので、ブッシュクラフトでおなじみのバトニングには適していませんが、ブッシュクラフトは現地の材料で生活する事なので、こうした工作向きの刃の方が実用性は高いです。
また、替刃式になっていますが、刃を研ぐことも可能です。
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BK1の元になっているオルファクラフトナイフL型との比較です。
大きさは同じで、刃のサイズも一緒になっています。
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ボディの中央の溝の部分。
BK1には焼付塗装とレタリングがされています。
クラフトナイフLは無塗装で溝の部分のエッジが立っています。
けがをするレベルではないですが、握り心地が全然違うので、気になる方はやすり掛けしてエッジを落とした方がいいでしょう。
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このナイフの特徴として、ロック用のネジを回してブレードをスライド収納することが可能になっています。
ブレードを収納すると手のひらに隠れるほどコンパクト。
野外に持ち出す際も荷物の邪魔にならないサイズです。
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地味に違う部分としては、ブレードを留めるネジについているナイロンワッシャー。
BK1はこれが付いているおかげで、使用中にネジが緩くなる頻度が下がっています。
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元は同じ商品ですので、BK1とクラフトナイフLの刃は当然互換性があります。
BK1はフックや波刃を備えて様々な局面に使えるマルチツール的なブレードですが、料理や木を削るのみというシンプルな使い方をする人は、クラフトナイフLのストレートなブレードの方が良いかもしれません。
替え刃式である利点として、状況に応じてブレードを使い分けする事も出来ます。
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両者の握り心地の違いが、焼付塗装だけのせいなのか検証する為、ステンレス無地のクラフトナイフLに家に余っていたラッカースプレーを吹いてみました。
・・・結果、素人の吹き付け塗装程度では、グリップ触感に違いは出ませんでした。
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実は個人的には、以前から一番愛用していたのは「クラフトナイフS」。
写真一番下の黒いナイフです。
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本体の全長はさほど変わらないのですが、ブレードの長さが違うので、ネジのスライド部分の長さが違います。
クラフトナイフSはスライド幅が短いので、サッとブレードを出して使うことが出来ます。
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そしてS型の一番の特徴は、ブレードの両端が使える事。
切れ味が落ちたら、前後を入れ替えて使う事で新しいブレードが使えます。
お値段的にもL型とS型の替え刃は殆ど変わらないので、単純にS型はブレードの数が倍だというコストパフォーマンスの高さもお気に入りポイント。
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木工のカトラリー作りではS型は多用しています。
しかし、大きい面積を削るときなどは、やはりL型やBK1のブレード長があった方が楽ですね。
このBK1、メインナイフとして何でも使えるという物ではないですが、ザックの隙間にポンと入れてサブナイフとして使うなら、非常に良くできています。
使い勝手に不安のある人は、まずは安価なクラフトナイフLを買ってみることをお勧めします。
動画でもレビューしています。
最初は気にはなっていたものの、購入には至らなかったのですがツイッターで他の方のレビューを見ていたら我慢できず・・・
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購入しました。
アウトドア用としてオルファワークスと名付けられたシリーズです。
購入したのは替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1のオリーブドラブカラー。
本当はサンドベージュが良かったのですが、買いに行ったアウトドアショップでは売り切れでした。
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初回生産限定でオルファワークスのオリジナルステッカーが封入されています。
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ブッシュクラフト用と謳われているだけあって、木材を切る、削るといった使い方に非常に適しています。
刃の厚さは1.2mmなので、ブッシュクラフトでおなじみのバトニングには適していませんが、ブッシュクラフトは現地の材料で生活する事なので、こうした工作向きの刃の方が実用性は高いです。
また、替刃式になっていますが、刃を研ぐことも可能です。
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BK1の元になっているオルファクラフトナイフL型との比較です。
大きさは同じで、刃のサイズも一緒になっています。
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ボディの中央の溝の部分。
BK1には焼付塗装とレタリングがされています。
クラフトナイフLは無塗装で溝の部分のエッジが立っています。
けがをするレベルではないですが、握り心地が全然違うので、気になる方はやすり掛けしてエッジを落とした方がいいでしょう。
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このナイフの特徴として、ロック用のネジを回してブレードをスライド収納することが可能になっています。
ブレードを収納すると手のひらに隠れるほどコンパクト。
野外に持ち出す際も荷物の邪魔にならないサイズです。
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地味に違う部分としては、ブレードを留めるネジについているナイロンワッシャー。
BK1はこれが付いているおかげで、使用中にネジが緩くなる頻度が下がっています。
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元は同じ商品ですので、BK1とクラフトナイフLの刃は当然互換性があります。
BK1はフックや波刃を備えて様々な局面に使えるマルチツール的なブレードですが、料理や木を削るのみというシンプルな使い方をする人は、クラフトナイフLのストレートなブレードの方が良いかもしれません。
替え刃式である利点として、状況に応じてブレードを使い分けする事も出来ます。
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両者の握り心地の違いが、焼付塗装だけのせいなのか検証する為、ステンレス無地のクラフトナイフLに家に余っていたラッカースプレーを吹いてみました。
・・・結果、素人の吹き付け塗装程度では、グリップ触感に違いは出ませんでした。
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実は個人的には、以前から一番愛用していたのは「クラフトナイフS」。
写真一番下の黒いナイフです。
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本体の全長はさほど変わらないのですが、ブレードの長さが違うので、ネジのスライド部分の長さが違います。
クラフトナイフSはスライド幅が短いので、サッとブレードを出して使うことが出来ます。
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そしてS型の一番の特徴は、ブレードの両端が使える事。
切れ味が落ちたら、前後を入れ替えて使う事で新しいブレードが使えます。
お値段的にもL型とS型の替え刃は殆ど変わらないので、単純にS型はブレードの数が倍だというコストパフォーマンスの高さもお気に入りポイント。
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木工のカトラリー作りではS型は多用しています。
しかし、大きい面積を削るときなどは、やはりL型やBK1のブレード長があった方が楽ですね。
このBK1、メインナイフとして何でも使えるという物ではないですが、ザックの隙間にポンと入れてサブナイフとして使うなら、非常に良くできています。
使い勝手に不安のある人は、まずは安価なクラフトナイフLを買ってみることをお勧めします。
動画でもレビューしています。
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