秋の交通安全運動期間中です。台風襲来の中での運動スタートでしたが、連休中も大きな事故やけがなく、本日、また元気に子どもたちが登校園してきて、大変うれしく思います。
子どもたちあっての私たちです。待ちに待った「うんてい」の設置工事も・・・。冬芝の種まきをしていただいて、運動場立ち入り禁止ですが、元気に遊ぶ子どもたちが2週間も使えないのは・・・と、先生達で話し合い、一般の方々には申し訳ないのですが、試験的に野球のダイヤモンドのならび、国道側を使用可能にしてみました。
今日・明日と2日に分かれて、市内の6年生が出石・永楽館に一堂に会して「狂言」の鑑賞を。
650年前に始まったといわれる狂言ですが、永楽館に来るのも初めて、もちろん狂言を見るのも初めてという人がほとんどでした。
鑑賞の前に少し説明をお聞きしました。
狂言は、その昔、運動場のようなところに舞台があり、マイクもない中で遠くの人にも届けるために、声も大きく、演技も大きくなったとのことです。
能との違いも教えていただきました。
「狂言は喜劇」「能は悲劇」「狂言は緩和・発散」「能は緊張・凝縮」で、緩和と緊張、発散と凝縮を交互に味わいながら鑑賞したそうです。
鑑賞態度もよく、「楽しかったです。」「初めて見たけど、声の出し方や演技がすばらしかったです。」・・・との感想からも、大変いい学習の機会となったことが分かります。