≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

六華苑(旧諸戸清六邸) へ行った。その2(洋館1階その2)

2024-02-17 18:13:15 | 行った話(展覧会以外)
六華苑(旧諸戸清六邸) へ行った。その1(洋館1階その1) よりつづく

トイレ、電話室につづいて洋館の1階。玄関横の塔の1階は応接室だ。
応接室は塔の丸に四角い部屋の角がくっついたような形をしている。つまり、上の写真では両側に壁がせまっているけれど、その向こう側だけが応接室なわけではなく、その手前も応接室なのだ。
窓の向こうにちらと見えているのは六華苑のレストラン、Rocca。フレンチですって。結婚式も出来るんですって。時間がたっぷりあったなら庭を見てレストランでお茶をしたかった。

ペンダントライトのスイッチだろう。スイッチカバーまでおしゃれ。
あとで和館を見学してから思ったのだが、もしかしたらこれは菊の花を模しているのかもしれない。


キャプション。応接室だけでなくその上階の塔や曲面ガラスについても述べられている。



車寄せの内側の玄関。ステンドグラスやタイルが お洒落ながらも突き放した感じではなく温か味がある。オレンジ色や茶色や赤のせいかな?


キャプション。玄関のタイルはトイレと同じですって。そういえばそうだ。ベランダのタイルはチェックし忘れた。残念。



ホール。玄関と、向かって左に応接室が見える視点。写真の外側の左側には階段が、右側には客間がある。


キャプション。



客間。ライトの上の天井の白いレリーフが美しい。
窓の向こうにレストランが見える。つまり、ホールの写真とだいたい同じ方向。
ホールとの間の壁に暖炉がある。暖炉の両脇には緑のタイルが使われている。マントルピースには鏡が嵌め込まれている。


ぐるっと右を向くと、窓の向こうには素敵な前庭が見える。なんと素敵な客間だろう!
右に続いている部屋は食堂。


キャプション。



客間と食堂の間の扉。客間側は白、食堂側は茶色に塗り分けられている。扉の側面は茶色だ。


左の白い引き戸は客間と食堂の間の扉、右は客間とホールの間の扉。
客間とホールの間の扉は、客間側は白、ホール側は茶色に塗り分けられていて、側面は白だ。



食堂。部屋の中心にはテーブルセットが置いてあったが撮り忘れた。


キャプション。扉の色についても述べられている。
その1~4でも分かるが、洋館のサッシは茶色が基本だ。客間と2階サンルームだけが特別に白で華やかだ。




六華苑はキャプションが多い。









その1同様、間取図を再掲。




   六華苑(旧諸戸清六邸) へ行った。その3(洋館2階その1) へつづく




 

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