これは染織といえるのか、ちょっと違うかもしれないが、このカテゴリーでアップ。
珍しく本屋に寄ったときに、『おしゃれ時間。06号』 をふと買ったのだが (端切れ活用法、とあったので、つい)、
裂き布ぞうりというのが載っていた。
裂いて使うような余り布はないしなあ、と思案したら、あった!
何かと挨拶代わりにもらう、タオルがいっぱいいっぱい余っていたんだった。
試しに少し裂いてみようとしたが、パイルは経糸 (たていと) だし、織り組織もゆるくて、うまく裂けない。
結局はさみで、縦に切りました。
台 (底) を編むのはすごく簡単!
編む、というが、組織的には平織り。 簡単なバスケタリーですな。
あっという間に台はできた。
でも、鼻緒はけっこう時間がかかった。
結局ちくちくと手縫いをしていたから。
とはいえ、パイルで全然縫い目が分からないし、気楽に進められて、楽しい。
気が付いたら、ずいぶん本をアレンジしていたが、まあいいや。
台、鼻緒、鼻緒立ての左右6個の部品が出来たところで、
糸染めの残液で染めてみた。 緑と青を染めた、6月18日に。
微妙な色で糸を染めたつもりだったが、パイルだとニュアンスが出ないのだろうか?
それとも、残液だからか? まあいいや。
足裏に心地よいです。
親指と人差し指の間が開いて、気持ちがいい。
鼻緒の余った紐がちょうど土踏まずのところに来ているので、少し押されて気持ちがいい。
でもパイルなので、フローリングだと滑って、歩きにくい。
なんだか血が下がるよなあ、という台所仕事のときに、使っています。
ガウラ‘ソー・ホワイト’が咲き出した。
今年は花茎がいっぱい上がっているので、楽しみだ。
何度もアップしているが、
ヒラヒラとしているし、さわやかだし、風情があって大好きなのでつい。
クレマチス‘ホーゲル・ビー・ホワイト’。
白い花は、遠目にもよく目立つが、うるさくならないのでよい。
思ってたんですよね。
タオルでもできるんだ~。
色合いといい、夏っぽくていいですね。
斑入り山吹さんも、外反母趾には程遠い健康的な足ですね。
布の準備が面倒ですが、ローリングカッターとかカッティングマットがあれば、ラクチンです。
でも鼻緒は履き心地を決定する重要なパーツなので、
あんまり手抜きだと使えません。
ちょっと履いては直し、の繰り返しでした。
ちなみにタオルは縦7本に、端まで切り落とさずに1本になるように切りました。
ちょうどタオル1枚で台1個が編めました。
だから、2枚と半分くらいで出来ました。
今検索してみたら、色々な作り方があるんですねぇ~。
もうちょっと調べてから作ればよかったか。
そもそも、あんまり靴を履かないし(出不精!)、履くときはスニーカーなので、
外反母趾にはなりにくいのでしょう。
夜寝る前に、足の指と反対の手の指を組んでぐりぐり回すことをやっていますし。
そうか、ローリングカッターという文明の利器があったか。
もしかしてそのうち、裂き織りでもやりたくなったら、買うかもしれません。