最近 地震がよく起きる。 避けようのないところが恐ろしい。
というような通奏低音のあるところで ふと本屋で目に留まったので、手に入れてみた次第。
木村学/大木勇人 『 図解・プレートテクトニクス入門 』 ← ブルーバックスのこの本のページにリンク
こういう説明文を読むことは時々あるのだが、
研究者が書いたものは対象に対する愛と知識はたっぷりあるものの、読みやすい文章であるとは限らず、
ライターの書いたものは耳目を引くネタが多くて文章も読みやすいことが多いが えてして卑近なことに終始しやすく
対象に対する掘り下げの物足りないことが多い。
この本の著者は二人いるのだが、研究者の木村氏とサイエンスライターの大木氏という組み合わせで、
上記の欠点をカバーし長所を最大限に引き出している本だと思う。
タイトル冒頭に"図解"とあるように、ふんだんに分かりやすい図がたくさん載せてあるのもとてもよい。
なにしろわたしが地学というものを習ったのは高校が最後で、かれこれ30年もまえのはなしなのだ。
そして、地学の分野はそのころと比べると格段に進んでいるようで、この本を読んで、
へぇ~! 続出なんであった。
自分の生活しているこの地球がこんなにダイナミックなものだとは!
岩石の性質から なぜプレートが動くのか という説明を導き、最後にやっと地震の話にたどり着く。
なるほど、ここから説明してくれて初めて納得がいく。
とてもワクワクしながら読めた。
地球っておもしろい!!
というような通奏低音のあるところで ふと本屋で目に留まったので、手に入れてみた次第。
木村学/大木勇人 『 図解・プレートテクトニクス入門 』 ← ブルーバックスのこの本のページにリンク
こういう説明文を読むことは時々あるのだが、
研究者が書いたものは対象に対する愛と知識はたっぷりあるものの、読みやすい文章であるとは限らず、
ライターの書いたものは耳目を引くネタが多くて文章も読みやすいことが多いが えてして卑近なことに終始しやすく
対象に対する掘り下げの物足りないことが多い。
この本の著者は二人いるのだが、研究者の木村氏とサイエンスライターの大木氏という組み合わせで、
上記の欠点をカバーし長所を最大限に引き出している本だと思う。
タイトル冒頭に"図解"とあるように、ふんだんに分かりやすい図がたくさん載せてあるのもとてもよい。
なにしろわたしが地学というものを習ったのは高校が最後で、かれこれ30年もまえのはなしなのだ。
そして、地学の分野はそのころと比べると格段に進んでいるようで、この本を読んで、
へぇ~! 続出なんであった。
自分の生活しているこの地球がこんなにダイナミックなものだとは!
岩石の性質から なぜプレートが動くのか という説明を導き、最後にやっと地震の話にたどり着く。
なるほど、ここから説明してくれて初めて納得がいく。
とてもワクワクしながら読めた。
地球っておもしろい!!
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