≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

トーハク特別展『古代メキシコ』に行った。その10(マヤ4 トニナ)

2023-08-26 17:26:27 | 展覧会に行った話
トーハク特別展『古代メキシコ』に行った。その9(マヤ3 パレンケ2) よりつづく

パレンケの次はトニナだ。トニナはパレンケが何度も戦った都市国家で、パレンケの南東に位置する。
捕虜の石板👆 後ろ手に縛られ、耳に紙の帯が通されている。

キャプション。
カラクルムはトニナやパレンケから北西に位置する。その1(イントロ、オルメカ)にアップした写真の地図でいえば、緑色に塗られたマヤ/ユカタン半島に❹と記されているすぐ下だ。トニナやパレンケからカラクルムへの距離の方がトニナとパレンケの距離より遠い。
トニナはパレンケだけではなく他の都市とも戦ったのね。




石板。大きい球をはさんで二人の男が向き合っている。ごつい帯は球戯用の防具だろう。すね当てもしているし。
双方頭飾りがすごい。特に右のには顔がついている。


キャプション。727年頃。左がトニナの王、右がカラクルムの王だそうだ。


展示室の壁上方に文字が映してあった。これがトニナ。


これがカラクルム。でもどちらも石板から見つけられない。文字のどこに注目すればよいのかが分かっていないからだろう。




石板。座った男が文字に囲まれている。


キャプション。799年頃。ポモイがどこか分からないな。
どうやらマヤでは捕虜を捕らえると記念に石板を彫るみたいだ。

トニナにも遺跡博物館があるらしい。マヤ遺跡探訪 トニナ遺跡博物館



猿の神とカカオの土器蓋。猿の神が美しいと思えるかはさておき、彩色は美しい。


キャプション。猿の神で9柱目。





    トーハク特別展『古代メキシコ』に行った。その11(マヤ5 土器など) へつづく




 
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