経糸 (たていと) を千切りに巻いた。
↑写真右側の、銀色の櫛にふたが付いているような粗筬 (あらおさ) を通って、
糸がきれいに並んだ状態で、写真の右に千切りという円筒に経糸を巻いた。
全部巻けたら、千切りを機 (はた) にセットするわけだ。
経糸の束の端を部屋の向こう (写真の外、左側) に、千切りをテーブルのこちら (写真の右側) に固定し、
糸をテーブルに広げて、椅子に座ってテーブルの上で糸に櫛をかけながら、少しずつ粗筬を左に動かし、
糸を千切りに巻き取っていく、という作業。
綾棒 (あやぼう) は、写真の外、左側にあります。
焦ってやってはいけない。 経糸が切れます。
自分の髪はろくに梳かしもしないのに、経糸にはいっぱい櫛をかけます。
独りで整経できる小型ドラム製経機やセクショナルワープビームなるものがあれば、楽(?)なのになぁ。
などとほざきながら、夫に手伝ってもらった。
とはいえ、二人で向き合って、ひたすら糸に櫛をかけながら与太話をする、というのは、
結構いい時間かも。
小型ドラム製経機は遠くなりました。
今朝の朝もや。
少し紅葉が進んだか。
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