
夏の終わりに旅行に行った。まずは 国営平城宮跡歴史公園。
やたらと広いが、見るところが点在している。
バス停や駐車場やお土産を売っている店やレストランなどのあるエリアに、復原された遣唐使船ある。せんとくんが呼んでいるようだ。

キャプションにあるように、最後の遣唐使船から400年ほど後の「吉備大臣入唐絵詞」の姿の復元だそうだ。本当にこんな船だったかは定かではない、ということか。

一番上の写真に見える船の裏側から乗り込む。

帆柱の下の方に縛りつけられている竹製のマット?が帆なんだそうだ。帆って布製だとばかり思っていた。ずいぶん頑丈そうだ。

船の両脇に狭いデッキ?がある。

艪棚(ろだな)というらしい。

船の上に部屋?が3つある。これは真ん中のもの。

緑の格子の隙間から中を覗く。床は開けられるようだ。

賄い部屋だそうだ。

船尾。

主舵。棒は抜いてあるそうだ。

遣唐使船の構造についてのキャプション。

賄い部屋のすぐ後ろが遣唐大使の部屋。なんかお寺のお堂みたいだ。

屋上?があるみたいだ。

キャプション。蓋、とあるのはどこにあるのだろう?

船首。

いかりは前側なのかあ。船について全く知らないわたし。碇という漢字が石偏なのに納得した。

加飾も鮮やかな船でした。
ちゃんと復元してあるようだが、一度でも航海したことがあるのだろうか?
航海歴はあるようです。2010年の上海万博に出たらしい。★ 船上の部屋の上にも構造があって階段も取り付けられていたようだな。
平城宮跡歴史公園に行った。その2(朱雀門編) へつづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます