擬傷行為

2023年07月18日 22時06分29秒 | 探鳥
砂場でシロチドリが変な動きをしてました。

私からは結構遠いのよ。

でも、明らかにこちらを意識してます。

そして、痛そうにしてます。

よろよろと・・

おー。本当に痛いのか?君。

うわさに聞いた事はありますが、これが「擬傷(ぎしょう)行為」ですね。

きっと、近くに卵か雛鳥が居るはずです。彼は今、力いっぱい家族を守ってる。

たった15センチ位のシロチドリが躰を張って家族を守ろうとしてる。

名パフォーマーの演技に、もうこれ以上ここにはおれません。帰ります。

観察はここまで。


この写真は、

いつか見た「シロチドリ親子」です。

二羽の雛鳥が生まれて親のお腹に潜り込もうとしている所。雛は砂粒と同じ色!だから中々見つけられない。



最近、聞いた話なのですが、珍しい鳥(可愛い鳥)が出ると、私達のような「人」がその鳥を

見に行きます。木の周りをうろうろしたり見上げたり、当然カメラを向ける。

「カラス」がその「人」の動きを見てるそうです。そして、誰も見て無い時にカラスが

その珍しい鳥(可愛い子)を襲うそうです。人の動きから鳥を発見する?って事らしい。

カラスは賢い。そして改めて肉食なのですね。

それが本当なら、怖い。そして可哀そう。



カラスが悪で可愛い子が善と言うわけでは無いですが、自分が知らない間に可愛い鳥を

痛めてる気がして。

先日の青葉木莬も写真が取れたら小走りで帰りました。

カラスに見られてませんように(祈)


だけど、やっぱりバードウォッチングに行きたいという強欲な「人」です。私。



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