近い将来

2025年02月08日 17時52分52秒 | 俳句
ニュースでは、同じ県内でも雪が沢山積もっている所があります。

しかし、相変わらず我家の近くは積もりません。

風花が舞う程度。でもやっぱり冷たい。二階へ上がる階段で息が白くてびっくりした。


寒さとは、関係無いのですが、何か落ち着かないのです。

落ち着かないには原因がある。

近隣と言うか、隣接してるお家。

このお家がどうやら売りに出されているらしく、境界の立ち合い依頼がありました。

売却したいなんて全然知らなかった。

売りに出されていると言うより、もうすでに売れているのかも。

境界に依存は在りませんが、環境が変わるであろう近い将来が気になって。

解体となれば、振動に古い我家は耐えられるのか? 

跡地にアパートが建ったりしたらどうなるのかしら?

あ~、考えても仕方が無い。そのうち情報が入ってくるまで静かに待ちましょう。

いや、もしかして、老人施設とかが出来るかも・・。そうなったら将来安心じゃない?

緑一杯、花一杯の公共の公園にならないかしら・・・。

なる訳ないわ・・・。  おめでたい私。

妄想止まりません。



近い将来間違いなく来るのは「春」

近くの公園に咲き始めている「河津桜」

濃いピンク色のこの桜が、桜の中で一番に春を告げます。


春を待つ牡丹の芽で先生の一句。

    
      今日の俳句

     「風にまで血のめぐる音牡丹の芽」 江崎紀和子









料峭

2025年02月06日 18時08分50秒 | 俳句
寒波が来てるので、美容院は空いてるだろうと、今日は美容院の予約を取りました。

行って見ると予想に反して大賑わい。

実は、かれこれ一年近く、浮気をして格安カットのお店やら、違うお店やらへ。

しかしどうも髪型が変で、どうしていいか分からなくなって、今日は久しぶりに

いつものお店に。

「すみません」「ごめんなさい」とついつい言ってしまう。誰も責めないのに。

そして、いつもの仕上がり具合に、「あー良かった」って心の声。

思い切って出かけて良かったです。


美容院の行き帰りに街頭で演説されている人を見かけました。今、町は選挙期間中なんです。

春とは言え寒いこの時期にご苦労様です。


今は、季語で言えば、「春浅し」 「冴返る」 「余寒」 「春寒」 こんな感じかな。

春寒の傍題に「料峭」と言う季語があります。

私はちょっと使った記憶が無いかも。思い出せません。

「料峭は春風が肌に寒く感ぜられるさま」 


     今日は料峭を使った俳句を紹介します。


     「料峭やへこみてもまだ金盥 」  江崎紀和子


葉ボタンの写真は近所の公園。

今日は料峭と言うには寒すぎる風ですが、人が聞いて無い寒い所で選挙演説されている方を見て、

この句を連想するって・・・   私は変な人。












「大寒波来る」と「白梅俳句」

2025年02月04日 17時25分41秒 | 俳句
テレビのNHKの画面に「大雪注意報」の文字が出ています。

普段、雪が降らない所に住んでいるので少々心配。  で、ありながら少々楽しみ。

どっちやねん。


昨日も寒かったし曇り空でしたが、菜の花を見つけたのでスマホで撮影。

この川沿いの大きな木は、全部「栴檀の木」センダンの木。

栴檀の木には栴檀の実が見事にびっしり付いてます。

そして春になると栴檀の花が沢山咲きます。

栴檀の実も栴檀の花も季語です。



かなりの実が付いています。

道路にもびっしり。

この実を食べようと、ヒヨドリが乱舞。ヒヨドリロードになっていました。



話は変わりますが、スマホもパソコンもとっても便利なので「せんだん」と入力すると、

「栴檀」と出る。書いて下さいと言われるとアレ??。

読めるけど書けない漢字の何と多い事よ。

と反省するのですが、今日も紙に書くことをしないままに終わりそうです。

そして、知ってる漢字もアレ?となる怖さ。


   今日の俳句

   「老ゆるとは神の祝福梅真白」 ことり

   そうであって欲しいと願う私です。














節分祭と節分会 豆まき俳句

2025年02月02日 18時19分10秒 | 俳句
今日は節分。

節分の行事を見たくてどこかのお寺に行きたいなと思いながら、一日中家で過ごした

私ですが、ちょっと、疑問に思ったことが。

私の中では「追儺」とか「鬼やらい」、節分の行事はお寺と思ってしまいますが、

いや、神社でもあるよね・・。椿神社の節分祭って有名だもの。

椿神社は松山にある神社です。


ちょっと調べてみました。

以下ネットより。

神社で行われる節分のお祭を節分祭(せつぶんさい)、お寺で行われる節分の行事を節分会(せつぶんえ・せちぶんえ)と言います。

節分祭・節分会は、その年の厄除けや開運を願って行われるものです。
節分祭では、追儺(ついな)と豆まき(豆打ち)がメインで行われます。

追儺(ついな)とは、鬼を、桃の木で作られた弓矢や棒などで追って悪いものを退けようとするものです。
「おにやらい」とも呼ばれてます。

豆まき(豆打ち)とは、炒った大豆を鬼に向かってまき、鬼を払うものです。
昔、穀物は魔除けの意味があると考えられていました。
炒った大豆を使うのは「魔目(まめ)を射る」という言葉とかけているからです。
豆まきはもともと追儺(ついな)の中の一つの行事でした。


神社とお寺では呼び名が少し違うようです。

統計では神社よりお寺で豆まきをする方が多いそうです。

なるほど~。

有名な歌舞伎役者さんや横綱が、お寺で豆を撒くシーンがテレビで流れてますもんね。




これは、奈良「興福寺」の追儺会の鬼の写真です。

私の近くのお寺では、このような鬼の出てくる節分行事は無いのです。一度見て見たいと

切望しております。

さすが、奈良。しかも夜。

寒いし、混んでるんだろうなぁと、行く前から意気消沈している怠け者。


今日は「節分」の好きな句を紹介します。


   「身の奥の鬼も引きつれ豆を撒く」 江崎紀和子














二月最初の句会

2025年02月01日 18時53分22秒 | 俳句
天気予報では曇りのち雨。

予報通り午後から雨が降り出しました。

今の時間は、しっかりと降っています。

静かに家で聞く雨音も良いものです。


今日は第一土曜日、二月最初の句会です。

会場に到着すると雨が降ってきました。雨音を聞きながらの句会です。

3名お休みされていて9名での句会。

今日は、「節分」、「猫の恋」、「白魚」、「薄氷」、「梅」。と春の季語が多い中、

新年の季語や冬〇〇・・。等の冬の季語も混じっておりました。

私としては春の季語で出されているものにやっぱり目が行ってしまいます。

良い句だとしても季節が過ぎている句はスルーしがち。しかし、先生はさすがです。

うまい句は褒めてらっしゃいました。

今日、沢山出ていた季語に「白魚」があります。一度は食べて見たい。

毎年ローカルニュースで白魚を掬っているニュースは見るのですが、まだ一度も出向いて

行ったことがありません。

場所は南予の方で、なかなか食べには行けない。獲れる期間も短そうだし、まず

沢山は獲れないらしい。

季語を味わいたい。等と言うと聞こえが宜しいが、本当は食いしん坊なだけ。


参加している句会に行くと年齢層が高いのですが、今日の句会もけっこう高い。

どうぞ今年は若い方の参加がありますようにと、節に願っております。

このブログが少しでも役に立ってくれたらと。俳句愛好家を探しております。



今日の一句は、今日の雨にふさわしいと自分で思っている。

この一句にしたいです。



「芽起こしの雨とんとんと子を寝かし」 ことり






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