昨夜は10時頃まで地図を焼いていたのでやたらに眠い。青梅街道を下り、お祭から後山林道を行く。駐車場の手前100mぐらいから路肩に車が止めてある。先に行った車が戻ってきたので、路肩に駐車する。せっかく焼いた地図とデジカメを入れたウエストバッグを忘れてきた、後のお祭り。早出すれば日帰り登山できるでしょう。 2006年11月4日 同行者1人 車
三条の湯は気温8度、トイレを使わせて頂く。暫く登ると鎖が張ってある、下の方の紅葉は始まったばかり。中腹で紅葉が色づいていたが、常緑樹が多く全山紅葉とまでは行かないだろう。後続にどんどん先に行って貰いながら登る。途中尾根が伐採されたところに登山者が溜まっている。
朝は無風だったが、暫く上へ登ると風が吹き始めた。三条ダルミで少し食べたが、後から考えると頂上が近いのでここでは食べないほうが良かった。遠望は効かない。三条ダルミから上はやや傾斜が急になる。休み休みのペースで行く。三条ダルミでは茂みに入って行く人を見かけるがもうちょっとです。
山頂には立派な避難小屋があり、脇にトイレがある。気温5度、やや離れて三角点がある。頂上から小雲取方面が箱庭の様に見えるが、紅葉は終わり唐松の黄色が少し見える。やや日差しもあるものの雲が多く遠望は効かない。
頂上は広く、さすが東京の百名山で人も多い。でも東京都最高点とは言うが、良く紹介されている雲取山山頂の標識には埼玉県と書いてある。そういえばお祭からはほとんど山梨県を歩いて来たはずだ。風が少し強く寒い。非難小屋に行くと3人ほど寝ている、しかたないので外で昼飯にする。同行者は食欲がわかないらしい。私も三条ダルミで食べてしまったので食欲はないが冷たいおにぎりをほおばる。11月の2千m級ではおにぎりは冷た過ぎた。
山頂を出発し三条ダルミに着くと、大勢休憩している。陽だまりだが風が強く寒い。昼寝している人もいる、私も昼寝したいが寒すぎる。
三条ダルミからの降りは睡魔に襲われる。片側が落ち込んでいるので危険だと思うが半分居眠りしながら同行者の後を付いて行く。このコースはほとんど片側が急傾斜の尾根下の道で明るく、隣の峰への視界は割りに良い。
後続に抜かれつつ紅葉を愛でながら、三条の湯、駐車場へと帰ってくる。お祭で右へ曲がり、のめこいの湯へ行く。600円、洗い場で2、3人待つ程度混んでいる。今日は下界は天気が悪かったのか紅葉にはまだ早いのか、青梅街道の混雑は無い。青梅街道沿いの小さなお店は健在そう、中心市街地のモデルケースであろう。
このコース水無尾根は若干長いが、傾斜は緩やかで整備が行き届いており、予想よりも楽に簡単に登れた。天気が安定していれば、日帰りで気軽に登れる百名山として、日頃のストレス、運動不足解消としてお勧めコース。でも、天候の急変や怪我等、山では何が起こるか予測出来ない面もあるので、十分な装備、準備と計画を持ち、注意して登って下さい。後から考えて見れば、地図を忘れたとか睡眠不足等はもってのほかでした。
3:15am起床-3:45am自宅出発-4amさいたま市発-6:45am後山林道終点着-6:50am出発-7:20am三条の湯着-7:30am三条の湯発-9:30am三条ダルミ着-10:20am山頂着-11:30am山頂発-12pm三条ダルミ着-3:20pm三条の湯着-3:50pm駐車場着-5:30pmのめこいの湯発-8:30pmさいたま市着。
こちらも重要です。→あなたはGHQにより洗脳されたままです。
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