育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



急激に増えることはないと思うのでゆっくりと取り組みますわ

これは、弊社の相談室にお越しになる方の多くがおっしゃる言葉です。ちゃんと説明すれば、そしてすぐに増やそうとして失敗を繰り返してきた人にとっては、実体験があるので急に増えることがないのは理解できるのですが、悩みがパニックになっていらっしゃる方には中々通じない話です。

特に、今急激に抜け毛が急増していて急激に毛が無くなっていくように感じていらっしゃる方々にとっては、とてもじゃありませんが理解するどころの話ではありません。

ですから、今まさに急激に薄くなっていらっしゃる方は、ここから先を読んでも全く共感を得られないと思いますので、読まない方が良いと思います。

毛は生え代わるサイクルに応じて増えていく

このブログを読んでいらっしゃる方は、たいていの場合いろんな育毛関係の情報を探しているはずですから、毛の生え代わるサイクルと言うのをご存知でしょう。

1本の毛が「発毛期→成長期→休止期→脱毛期→発毛期→成長期→休止期→・・・・続く」を繰り返していると言う話です。要は、抜けては生え代わってくる生え代わりのサイクルを繰り返しているのですね。

今、あなたの頭皮に生えている毛が上記の生え代わるサイクルを順番に繰り返すことで、総本数を維持しているのです。薄毛になるのは、生え代わってきても「成長期」が短くなって成長せずに休止期と脱毛期に移行してしまうからです。でも、脱毛期に移行した毛は、成長期が「ゼロ」にならない限り生え代わってきます。

このサイクルが狂うことはない

このサイクルが狂うことはまずないので、毛が増える際にはこのサイクルに沿って効果が表面化してくるのです。ここを意図的に変えることはできませんし、変えようと無理やり急激に発毛させようとする行為は、相当な負担を頭皮や毛細血管に与えることになります。

ここに薬が絡むと頭皮と毛細血管だけでなく、睾丸や肝臓・ホルモンのバランスにまで影響するので、体の弱い人にとっては効果に負けてしまうことにも繋がるのです。たまたま薬で効果に繋がる人がいても、その人が薬を止めた時に初めて「あ!これが副作用とか後遺症だったのか!」と感じることが多々あります。

毛の生え代わるサイクルは、男性で2年~3年と言われており、女性で4年~6年くらいと言われています。このくらいの期間ケアをに時間をかけないと毛が増えてこないと言うことです。ただし、毛質が良くなってきたりすると、見た目にはもっと早く毛が増えたように感じる場合はあります。

いずれにせよ、無理やりと言うのは後々のことを考えると、全く良いことがありません。それだけでなく、無理矢理のおかげで毛を無くすこともあるので世間的な評判はあまりあてにはできませんよ。

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