1年で何本抜けるかで翌年に生え変わってくる毛の本数が決まる
毎年のことだが、夏場になると抜け毛が増えるので、ケアを中止する人が結構いらっしゃいます。理由は、毛が抜けるのが、悪いことだと思わされているから。
毛が抜けることと生え変わることは、表と裏の関係になっています。夏場に抜ける毛の本数が減ると、年平均した抜け毛の本数が減るので、翌年に生え変わってくる毛の本数が減っていきます。と言っても、夏場に抜け毛が減ると、一時毛が増えたように感じるし、減らなくなったように感じるので、「抜け毛が減れば良いじゃん」と単純に考えてしまいます。
薄毛になる為の一歩を踏み出していく
1年目から2年目くらいなら、夏場に抜け毛が減ると毛が少し増えるか減らないように感じるので、「抜け毛が減ることが良いのだ」と思ってしまうのですね。
すると、2年を過ぎ、3年を過ぎ、4年を過ぎていくと、「どうもおかしいゾ!」抜け毛が減っているのに、毛にも元気がないし、どんどん毛の本数が減り、ボリウムもダウンしていくのですね。ま、どんどん減ることもない人もいるのですが、じんわりと落ちていくことが多いのです。
年平均して、女性で2万本~男性で3万5千本くらい抜けると、次年度にもそのくらい生え変わってきます。これで概ね10万本を維持できます。が、女性で1万6千本~男性で2万6千本くらいに抜ける毛が減ると、2割本数が減りますから、相当透けて見えるようになります。
とは言っても、実際上は抜け毛が増えて薄毛が表面化するからややっこしいのですね。
この理由については、無料のレポートに書いているので読んでみて下さい。
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抜け毛も抜け毛だが、夏場皮脂の分泌も増える
夏になると、普通の人でも皮脂の分泌が増えます。理由は簡単、暑くなるので乾燥から身を守る為に皮脂を分泌して体を守る機能が働いているのです。
これを気持ち悪いからと、脱脂力の強い石鹸シャンプーや市販のシャンプー等で頭皮を洗っていると、薄毛地獄の一丁目です。こんなシャンプーでヘッドスパなんかしていると、乾燥肌になってしまい相当やばいと言えます。
頭皮が浸潤している人が多いですが、皮脂を取るシャンプーで皮脂を取るシャンプー法をしています。こんな頭皮で育毛剤を使うのですから、抜け毛が減るでしょうが、毛の本数は減り、細くなり、中身のない毛しか育たなくなっていきます。
抜け毛にしろ、皮脂にしろ、やっていることがすぐに表面化せずに、何年か経ってから表面化するので、ややっこしいです。問題点や原因が分からなくなっている理由です。
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