効果は人それぞれだが、後のケアに繋がらないと毛を無くす
このブログでは、私はリアップ等のミノキシジル製剤やプロペシア等のフィナステリドは止めた方が良いと、ずっと以前から書いています。なぜなら、ご相談者の頭皮を見たり、顔色を見たり、お話を聞いていると、とてもじゃないが勧めるのがはばかれるような症状・状態になってしまう場合が多いからです。
こういった体験者は、ほぼ間違いなく掲示板等には投稿しません。投稿するにしても、たいていは使い始めの効果が出てきた時に、「効果が出てきた」と嬉しい投稿をするのです。ところが、嬉しい投稿をしても、1年を経過し始めて効果が怪しくなってくると段々と投稿しなくなっていきます。
ブログだって、投稿者の最初の記述と1年後2年後くらいの記述内容を見ていれば分かることがあります。最初の頃から1年くらいは、投稿内容にも勢いがあり、効果が出てきて「嬉しい。このままだと2年後にはフサフサだ」と言うような投稿があったりします。ところが、その2年後まで投稿を続けてフサフサに戻ったブログを見た事がありません。私が知らないだけかもしれませんが、リアップやプロペシア体験者のブログを拝見している限りでは、あったとしても10人中1人か2人ではないか?と感じるのです。
事業者である私どもで良くなっても投稿しない人がほとんど
ところが、不思議に思うでしょうが、私どものような事業者のところで良くなっても、掲示板に投稿する人はほとんどいらしゃらないのです。理由は、簡単。掲示板に投稿したり、ブログで体験を書いているような人たちは、最初から事業者のところで費用をかけてケアをするタイプの人ではないことと、費用をかけたことを投稿するのを贔屓目に感じている人がほとんどだからです。
そして、薄毛になったのでは?と感じて掲示板やブログに投稿されている内容を参考にして上手くいかなかった人たちは、基本的に掲示板に投稿される内容に嫌気をさしているので、2度と掲示板を見なくなりますね。
反対に、事業者で費用をかけて思ったようにならない時には、腹立ちまぎれに掲示板に投稿したりします。
リアップやプロペシアはブログや掲示板では推奨されるのに、薄毛人口は減らない
リアップは発売されて10年以上たちます・プロペシアは病院で処方され始めて6年以上経過します。個人輸入で取り寄せていた人もいるでしょうから10年以上と言っても間違っていないでしょう。
ちょうど、この10年以上の期間は、私が事業者として育毛の世界で仕事をしている期間とほぼ同じくらいです。ですから、本当に効果があって、薄毛の人が減っているなら、私どものような小さいところは、すでに破産していると言えます。
ところが、ご相談者は減ることがなく、反対に増えているように感じます。それも、探しに探して私のサイトを見つけてご相談にいらっしゃる人が増えているのです。
2次情報3次情報をたくさん見て、「そらリアップやプロペシアが効果があるじゃないか!」とおっしゃる人は、現実や事実を知らなさすぎです。東日本大震災で福島の原発が被災して、爆発事故を起こした時、東電の社長が「現場を見なくても報告書を見れば分かる」とおっしゃっていましたが、現場を自分の目で見なくて何が分かるのか?私には不思議でたまりませんでした。
第三者のフィルターを通った情報で良い時もありますが、それだと事実現実が分かりません。
リアップやプロペシアにとって都合のいい話ばかりが出てくる2次情報や3次情報を参考にしているサイトは、たいていどこの誰が運営しえているか分かりませんし、アフィリエイトサイトだったりします。
このブログの読者の方々は、何を基準に情報を見ているのでしょうか?
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