洗い過ぎの弊害

シャンプー法を間違っている

最近は、ヘッドスパなるものが流行っているようで、今後頭皮の異常＝特に脂漏性湿疹や皮膚炎に悩む人が増えてくるのでは？と心配になっています。

TVCMを見てみると

TVのCMを見ていても分かるとおり、頭皮を清潔にすることと、髪を綺麗に見せることを同時に行っています。髪に美容成分を補給なんて謳っていますが、危ない危ない！

美容成分が髪に入るなら、髪より柔らかい皮膚や毛穴にはもっと入り込みます。CMを見ていても分かるとおり、洗浄成分が混ざっているのですから、美容成分だけでなく、洗浄成分も一緒に入り込むと言うことですね。

綺麗にし過ぎて難儀な状態

実際、相談にいらっしゃる女性の中には、本当にかわいそうとしか言いようがないような状態になっている人もいます。頭皮が、薄いピンク色していたり、洗っても洗ってもかゆくなったり、フケが多くなったり、夕刻になると頭皮がベタベタになったり、頭皮に臭いが出てきて人前に出るのを避けるようになったりです。

そして、さらに清潔にして、こじらせているのです。

もっと問題なのは

これらの頭皮になってしまうと、製薬会社が抗菌作用のあるシャンプーを薦めていたり、医者が薦めているので、難儀なのです。

一時的によくなりますが、根本的なところから良くしていないので、再発するし、再発すれば、何をしても良くならずにこじらせてしまうのです。

非常に増えている

ネット上なんかでの情報には、清潔志向を煽ったり、抗菌効果のあるシャンプーを平気で薦めたりしているので、本当に怖いです。

何も知らない人たちが、良かれと思って発信している情報もあるので、悲しい現実です。世間一般の常識は、ほとんど場合CMや宣伝・雑誌の特集＝ほとんどスポンサーの監修付によるものが多いので、本当は危ない常識の方が多いのです。

まずは、“あなた”の真実を知ってください。