育毛を考える時は、シャンプーそのものとシャンプー法が大きく影響を与えます。女性ならお分かり頂けると思いますが美肌に洗顔料と洗顔法が大切なのと同じです。
ご相談頂くメールや直接お会いする人のお話を伺っていますと、シャンプーはどんなものでも一緒に考えている人も多く、シャンプー法に至っては全く無頓着になっている人も多いです。
中には、シャンプー法は色々研究されていて良い方法を採っているのに、使っているシャンプーが育毛に向かない為に、せっかく良いことをしているのにも関わらず、頭皮を弱らせている結果になっている人もいます。
端的に言うと、せめて薄毛の人の頭皮には敏感肌用の洗顔料なみのシャンプーを使って欲しいということです。
価格で言うと100gあたりで3,000円前後のものになるでしょうか?
このくらいのシャンプーでないと天然由来の上質で頭皮に負担を与えないものとは言えません。
私がケアに使うシャンプーはiスカルプシャンプーで、時折レストルシャンプーを使います。
いずれも高価ですが、長く使っているとその良さが分かります。
皮膚への刺激が少なく泡立ちも非常に優しいですね。特に感心するのは、水で薄めるとベシャベシャになってしまいほとんど泡立たないこと。それだけ界面活性作用が弱いと言うことができます。
また、髪を傷めないので痛みのない人なら3ヶ月も使えば本来の黒髪になってツヤが映えて本当に緑の黒髪と言えるくらいに良質な髪に戻っていきます。
反面、髪の痛んでいる人の場合には、痛みが表に出てくるのでパサついたりきしんだりしてきますね。
普通のシャンプーは髪をコーティングしたりして痛みを隠すので、使用前後のように変わることも多いですが、ファンデーションで荒れ肌を隠しているのと一緒なのでいつまでたっても髪は綺麗にならないばかりか、薄毛を治せない理由の一つのもなります。
育毛にはシャンプーとシャンプー法が大切ですよ。ほんと。
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