育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



2012年のご相談者の傾向を見れば

毎年年末になると、今年はどんなご相談が多かったかな?と考えます。すると、流行り廃りがあって、流行ったものは必ず廃れていく波があるのです。

ただ、短期的にブームのように出てきて、去っていくものあり、大きなうねりのような波になっているものがあります。
短期的なブームに当てはまるのは、今はもうほとんど見ない「インディアンシャンプー」です。一時期はどこのブログでもホームページでも広告と言えば「インディアンシャンプー」が出ていたように思いますね。

短期的なブームのように出てきたのは、そのほかにも「私はこれで薄毛を治しました○○の裏ワザ」とか言ったノウハウをPDFファイルにして提供しているものです。最近はあまり見なくなったように思いますが、まだ売れているのでしょうか?まがい物が多かったように思いますし、プロペシアやミノキシジル系の育毛剤を薦めるものが多かったのではと思います。

大きなうねりのような波になっているのが「プロペシアとリアップ」です。これは、日本の皮膚科学会が一番薦められるとして医療が薬を扱い始めたことで、個人輸入で取り寄せるようになったことが大きいようです。

ただ、いつも思うのが、「医療って薬を使うことしか知らないのか?」と言うことです。
薄毛・薄毛と言っても、いろんな場合やパターンがあり人間は全て違います。それを十把一絡げにして、外部からのものに効果があるからと言う理由で、全ての人に使って大丈夫なのか?という疑問があります。

こういったことがあるので、今後も美容外科や薬絡みのご相談は増えることがあっても減ることはないだろうと思われますね。

美容外科での治療が多くなる

今年に入ってから、「美容外科で治療したのですが・・・」と言うご相談が急増しました。昨年くらいからボチボチ出ていたのですが、今年に入っていきなり急増した感じです。

美容外科での治療で一番驚いたのは、脂漏性湿疹・皮膚炎でニゾラールローションを処方しながら、ミノキシジルの育毛剤とプロペシアを使っている美容外科があったことです。

とても恐ろしいです。

私は、医師ではありませんが、医師でない私でも脂漏性湿疹・皮膚炎の頭皮に、ミノキシジルを使ってはいけないとかプロペシアを飲んではいけないことくらいは分かります。
にも関わらず、医学を勉強した医師がそんなことを平気でやるのですから、恐ろしい世の中になったものです。

その美容外科に通っていらっしゃった方は、症状が悪化するばかりで怖くなって私のところにご相談にいらっしゃいました。今は、まだまだ脂漏性湿疹・皮膚炎の症状は出ていますが、かなり軽減されてきたようです。
薬を使わなくても、軽減していく方法はあるのです。これ以上のことは医師法等が絡んでくるので控えさせて下さい。

シャンプー法が間違っている・おかしい!

シャンプー法に関しては、以前から雑誌やTVでの特集やCM・美容師から等々で情報を仕入れている人が多く、その方法でダメにしている場合がります。
一番駄目な方法は、以下の4つですかね?カラー剤のTVCMで泡を頭皮に付け置き、生え際に蒸しタオルを置くのがありますが、あれなんかも最低最悪な方法だと言えますね。

  1. シャンプーしながら頭皮を揉むようにして洗う

  2. マッサージしながらシャンプーする

  3. シャンプー剤を泡立ててしばらく頭皮と髪に付け置く

  4. シャンプーブラシで揉み洗いする

  5. トリートメントやコンディショナーを頭皮と髪に付け置く


私のところでケアをされている人の中にも、シャンプー法がおかしいと思われる人がいらっしゃいます。私のところでケアをされている方に、来月から商品に添付している文書やメールでのお知らせの際に、具体的なシャンプー法の詳細をお知らせしますので、必ず目を通して下さいね。

シャンプーは、そのシャンプーの目的に合わせた使い方が必要です。目的の違うシャンプーで頭皮を洗うと毛を無くします。目的に沿ったシャンプーで(その目的が育毛に役立つことが必要ですよ。皮脂を取るのは毛を無くす方法です)、シャンプー法を考慮する必要があります。ただ、すすぎに関しては、どんなシャンプーを使っても同じなので、以下のようにする必要があります。

すすぎ時の注意:手のひらや指の間にお湯を貯めながらすすぐのです。これを最低でも1分くらいは行って下さい。

ミノキシジルが癌の原因になるか?


さて、12月14日投稿分でプロペシアと癌について書いたかと思います。ミノキシジルと癌の関係についても少し触れたいと思います。ミノキシジルは血管を拡張させます。これって人体にとっては過剰な作用や刺激だと思いませんか?

と言うことは、体はあなたの気持ちに関係なく・あなたの感じ方に関係なく緊張することになります。緊張状態が続くと免疫力が落ちるのが人間の体なので、発がんの可能性が出てきます。

プロペシアにしろミノキシジルにしろ、免疫力を落とすことに繋がると予測できるので発がんの可能性があります。薬で痛い目に会った時には、取り返しがつかないことがあるので、薬に頼る方法・薬しか知らない方法は避けるのが賢明だと言えますね。

今年は、この投稿で終了です。
新年は、1月8日か9日に投稿する予定です。

それでは、読者の皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。良き年をお迎えくださいませ。

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