育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



【症状に対する方法】

私が育毛を仕事として取組み始めて16年の歳月が経過します。その当時からいままで、ほとんど変わっていないことがいくつかあります。その中の一つが、マイクロスコープで頭皮を見せて(もしくは見せて)、皮脂が毛穴に溜まっていたり、角質が毛穴を塞ぐように覆っているのを問題だとして、それらを何とか処理しないと毛が生えてこない、と言うものです。

【とっても不思議なこと】

今でこそ、湯シャンをしている人が少しずつ増えていますが、5年ほど前までは毎日頭皮を綺麗に洗っていた人が多かったはずです。

そうなんです。
毎日綺麗に念入りに洗っているはずなのに、マイクロスコープで見ると、毛穴に皮脂が溜まって見えたり、角質で塞がったように見えるのです。これって不思議に思いませんか?
育毛サロンや美容室でマイクロスコープを見せられた時、こんな状態だから毛が生えないとか薄毛になると助言される人が多いかと思います。そんな人が多いので、専門家が言うのだからと不思議に感じることもないのかもしれません。

私が思うのに、マイクロスコープで毛穴を見せて、皮脂が毛穴に詰まっているとか角質が毛穴を塞いでいるとか言って、と助言する人は専門家ではないと判断しています。

何故か?
それは、なぜそんな頭皮になってしまうのかを知らないから、「その症状が悪いから綺麗にしなさい」とを助言するからです。これは医師であっても育毛サロンのカウンセラーであっても理美容師でもあっても同じです。

【問題は症状ではない】

毛穴に皮脂が溜まって見えるのも、角質が毛穴を塞いで見えるのも、その症状が問題なのではなく、その症状にしてきた習慣やケア法に問題があるのです。

例えば、血糖値が高いのが問題だとするなら、「薬で血糖を下げれば良いじゃないか」と簡単に考えてします。でも本当はそこには問題はなく、血糖値の高い人の食習慣や生活習慣に問題があると考えないとえらいことになってしまいます(2型糖尿病の場合です)。

それと同じで、皮脂が毛穴に溜まっているとか角質が毛穴を塞いでいるのが悪いのではなく、そうなっている原因=理由に薄毛の原因があるのです。このように捉えないと、ケアの方法や対策を大きく間違えてしまい、薄毛を治せないばかりか毛を無くしてしまうことになりかねません。

簡単にその原因=理由を言うと、頭皮の皮脂を綺麗に洗い流して清潔にするから、毛穴に皮脂が溜まり、角質が毛穴を塞ぐようになるのです。ただし、綺麗に洗い流した後は毛穴が綺麗に開き内もないようになります。
そりゃ当然です。綺麗に洗ったのですから。

その後時間の経過とともに、再度毛穴に皮脂が溜まり、角質が毛穴を塞ぐようになっていきます。

こんな習慣を長年続けていると、湯シャンんをしていても、その時に悪化させた頭皮が中々改善されていない人もいらっしゃるようです。

マイクロスコープで見た症状に対する対症療法では悪化させてしまうと言うことですね。

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