育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



ここのところご相談者の中には、ストレスがきっかけで抜け毛が増えて薄毛になったと訴える人が増えているように感じます。


男性よりも女性に多く、男性の中では若い男性に多い傾向があります。女性は仕事上で男性に囲まれてか対人関係でストレスを感じやすいのか?若い男性は受験勉強がストレスになっているのなかな?なんて思っています。



【ストレスを感じると人の体はどう反応する?】


ストレスを感じると、人の体はそれから逃げようとしたり、それを防ごうとしたりします。この時、自律神経のうちの交感神経が優位になっているのです。


交感神経は活動する為の神経なので、活動する為に血流を制限します。不思議ですよね。活動するなら血流を流さないといけないのじゃないの?なんて思いますからね。


血流を流すのは、休息して傷んでいる部位や疲れている部位を自己修復する為なんです。


動かないと駄目な時とは、休息している場合ではないので血流を制限するのです。動かなくても良くなると休息するので、今度は副交感神経が優位にたって自己修復する為に血流が良くなるのです。


【薄毛になりやすい習慣を続けている人が多い】


ストレスを感じると血流が制限されて、ストレスから逃げようとしたり防ごうとしますから、当然頭皮も緊張して血流制限が起こります。


現在、育毛相談室コクーンにご相談下さる方々のご相談内容を拝見していると、習慣的に頭皮を綺麗にしていたり、食習慣が悪過ぎたり(コンビニ食等の加工食品・カット野菜が多い)、体を全く動かさない生活だったりして、髪の毛の生育自体が悪くなっている人がとても多いです。


結果、髪の毛の成長期が本来のものよりも短くなっていて、抜けずに刺さっているだけの髪の毛が頭皮にたくさん残っているのです。


髪の毛は十分成長すると次に生まれ変わる髪の毛に押し出されるように抜けるのに、次の毛が生まれ育つ前に成長を終えるようになっている髪の毛が増えているのです。


その為、ストレスを感じて頭皮の血流が制限されると、成長期を終えて刺さっているだけの髪の毛が一気に抜けるのです。


元々成長期が短くなるような頭皮になっていたのですから、抜けた毛よりも細い毛・柔らかい毛・成長期が短くなった毛しか残っていないので薄毛になってしまうのです。


【ストレス対策を習慣にする方が良い】


誰でもストレスは日常的に感じている時代です。ですから、ご自身本来の頭皮の血流を悪くしない為にも、日々の生活の中でストレスを軽減する為の習慣を続けるのが良いと思います。


例えば、ご入浴時には湯船にゆっくり浸かり体を温めるとか、朝日を浴びながら30分くらいは歩くとかです。詳しくは以下の電子書籍で紹介しているのでご参照下さい。



【薄毛になりにくい習慣を続ける方が良い】


当然ですが、普段の生活の中で薄毛になりにく習慣も続ける方が良いです。


例えば、頭皮を洗い過ぎない。頭皮はお湯にのみで洗い、髪の毛のみシャンプーでの梳き洗いにするとか、ヘアケア製品は出来るだけ使用しない。どうしても使うなら、手の平に取り髪の毛表面のみしようするとか。自然乾燥は頭皮が気化熱で冷えるので、必ず乾かす為にドライヤ―を使うとか。


例えば、朝に生の野菜を自然塩と亜麻仁油かえごま油で丼ぶり一杯摂るとか、出来上がった味噌汁にすりおろした大根やニンジン・刻んだ玉ねぎ・刻んだ白菜をたっぷり入れて丼ぶり一杯摂るとか、毎晩納豆を1パック摂るとかです。野菜はできるだけオーガニックか自然栽培のものを。



【なぜ?自分が薄毛になったのか?を知ることが大事】


ご相談者の多くは、ご自分が薄毛になった理由を分かっていない人ばかりと言っても良いくらいです。


髪の毛は長い長い生え替わりの中で、柔らかくなり・細くなり・成長しなくなっていくので、何が悪かったのか想像すらも出来なくなっているのです。


その為、効果だけを求めて失敗しているのですね。何事もまずはご自身のことを知ることが先決です。その為のご相談を承っています。






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